みなさん こんにちわ。
さて、世(界)の流れがBEV・・という傾向が日本でもなんとなしに肌で感じれるレベルになってきたと思いますが、まだまだ過渡期。
2030年までは右肩上がり&途中停滞で推移していくと思いますが、この時点で縦置きプラットフォームを作っているメーカーもあるので理解ができないわけですが(笑)、ほんと10年スパンでの先読みって大事よね・・と感じたりします。
そんな日本向けに導入準備されているのがフォルクスワーゲンのiDシリーズです。
iD.4からの導入となりそうですが、これは秋くらいまでには発表されるとの噂。
このiDシリーズのバッテリーが実に良くできてて現状での推移を見る限り、10年90%以上は楽勝っぽいという結果が出てきています。
ん?どこかで聞いたような話ですよね?
でも開発目標でなく、実際の推移からの推測なので確実っぽく少なくとも8年16万キロ70%以上は確実且つ楽勝っぽいです。
非常に期待値が高いこの車、そのシリーズでもうひとつ期待したいのがiD.3。
SUVなiD.4に対し、ハッチバックスタイルなiD.3は非常に使いやすいサイズになっているわけですが、
このiD.3とiD.4のサイズがどれだけ違うか?
ご存知でしょうか?
まず大前提ですが・・
iD.3はコンパクトSUVのT-Rocとほぼ同じ大きさです。
意外とボリュームがあるわけですが、エンジンがない分iD.3はホイールベースが長く、
そしてバッテリーがある分、フロアが高くなり室内高に影響が出ています。
iD.3はT-Rocより12cmホイールベースが長いのでキャビン前後の余裕はあるということになります。
iD.3が「ゴルフのBEV」という理解はいいとしても、サイズ感までそれと同じと思ったらダメということですね。
T-Rocは日本でも人気のCセグメントSUVですが、そのサイズ感やパワーなどを考えてもiD.3はニーズが高くなると予想できますが、
そのiD.3がSUVのiD.4と比べどれだけ小さいか?
気になりますよね?
比べてみましょう。
同じスケールで重ねた絵です。<
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iD.4が前後が長いことがわかりますよね。
これ並べているのがこれ
ホイール中心、ドア上部の分割部分で線を引いています。
お気づきでしょうか?
ホイールベース、ほぼ同じです。(※違いは1mm程度)
そしてドア上端の線、位置が同じことがわかりますよね。
つまり、横から見た場合、キャビンの前後の長さはiD.3もiD.4も変わらない・・となります。
違いはラゲッジと室内高になるかもしれませんね。
で、前後から見たものを見ましょう。
これはグラウンドレベルで合わした図です。
地上高がある分、iD.4が上に上がるのでその分サイド部分の立ち上がりが大きくみえますよね。
これからわかるのは構造物が高くなる分、傾斜地ではその影響が大きくなり垂直な壁と当たりやすくなったり、
通常でも大きく避ける必要が出てくると言えましょう。
宿命ですね。
これを屋根でレベルを合わせたものがこれ
面白いことにキャビンのグラスエリアの天地高がそんなに変わらないことがわかります。
如何にiD.4が側面を立ち上げているのかがわかりますよね。
特にリア回り。
iD.4のボリューム感があることがよくわかりますよね。
数字で見るとiD.4は幅+43mm、高さは+72mmなわけですが、この高さの差とラゲッジ容量の差がこれらの車を選ぶ中で大きなテーマになりそうに感じたりします。
ちなみにiD.3 Pro Sは1928kg。
iD.4 Pro パフォーマンスは2124kg。
※同一パワー同一バッテリーで後輪駆動
約200kg違うこの2車。
日本では重量税が変わることもあり、iD.3のニーズがわりと高くなりそうに感じます。
ということでキャビンの前後長はほぼ同じ。
室内高や幅はiD.4が若干広くなってますが、4名乗車であればユーティリティは変わらないように思われ。
そんな感じなので、日本では意外とiD.3への期待値が高いかもしれませんね。
今日はここまで。
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