フォルクスワーゲン VW

自動車の評価で一番大事なこと。 それは加飾でも意匠でもなく自動車としての本質。

 

自動車の評価方法はいろいろあります。

セグメントやジャンルごとに求められるものも違ってくるわけなので、

それらの比較をするとこれはよくわかることですよね?

 

でも車は命を乗せて走るもの。

そのコントロール性や安定性には濁りがないほうがいいわけで。

 

つまり、見た目が豪華でもそれらがゴミならただの走る箱ということです。

 

これの価値観を意匠や豪華さに置くのであればそういう方にはいいんでしょう。

でもだから走行性能はいいんだ!・・とはならないので、そのあたりの分別は必要ですよね。

 

 

で、自動車関連の論評もわりとこれがわかれます。

 

私の場合は加飾より二の次三の次、まずはドラポジがきっちり取れるところから入り、

ボディの剛性、サスの動き、つまりジオメトリーの確認とバネ・ダンパーのセッティング、

ブレーキが操作に対してどうか?・・など、みていきます。

インテリアデザインやそれらの質感よりも走りに対しての質を評価していくわけで、

その前提で見ていくと、各メーカーの個性がそこに出てくるわけで。

 

ただの組み立てから唸るものまでピンキリですが、みる方もそれを理解しないと永遠に意味はわからんよなぁ・・と思うわけで。

 

 

たとえばこれ

 

WEBカートップの企画ですがわたしの世代ならご存知、黒沢元治さんがインプレしてます。

 

この方の論評はわたしのお手本にもなっているんですが、この手の見方はテストドライバーやレースでセッティングをしてきた方ならおおよそ理解できる部分なんですよね。

で、構造的に得手不得手を理解した上でそれらの構造による動きがどうだ?

変化がどうか?ねじれがどうだ?・・というのをドライバビリティに対して評価していくわけです。

 

 

フォルクスワーゲンのゴルフが相変わらずベンチマークと言われるのはそういう点であり、見た目やインフォティシステムの細かいことは関係ないということですね。

 

そんなわけで、世の中レビューの仕方はいろいろありますが、世には無駄な意匠に興奮する人もいるわけで。

それを是とする人には永遠にこれらの事情は理解できないんでしょう。

 

これって、BEV批判のそれとも似ていますよね。

 

理解できないから批判しかしない・・と。

 

 

ちなみに走行可能距離の問題がクリアできれば内燃機が電気自動車に勝てる要素はありません。

 

なにせ前後重量配分も適正にできてサス周りの自由度は上がり、そしてマスは集中して超低重心。

 

内燃機では頑張ってもできないことです。

 

なので総重量が増してもバランスが良く重心が低いおかげで内燃機よりもパフォーマンスが良い・・といったようになるわけで。

 

慣性の法則以上にロールセンターの差は大きいと感じます。

 

 

そんなわけで、本質を見抜く・・・ということは大事なわけですが、それらをそのように伝えれるジャーナリストが減ったように思いますよね。

 

そのほうがウケがいいんでしょうけどね。

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

 

 

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