みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
コロナもひと段落的な状況になってきていますが、皆さんいかがお過ごしでしょう?
そんな私はその期間、2回ほど絶不調になったことが。
ええ、コロナ疑いです。
ワクチンの後もそうだったんですが、倦怠感が凄かったり思考が止まったりして難儀したんですよね。
いわゆる後遺症のひどい倦怠感と言われるものもあったと思うんです。
そうでなくても食事の後に睡魔が襲ってきたりするわけで、それで何もできない日があったり。
今はより一層注意して環境も整えているので、体調の変化は少なめですが、それでもたま〜に思考の低下を感じることがあるんですよね。
これが面白くて部屋によって変わったりもするんです。
メンタル的なものなのか?
環境的なものなのか?
気になったんです。
で、病は気からといいますが、それはさておき環境を整えてみよう・・と思ったわけで。
まず購入したもの。
気象計です。
気温と湿度で人の快適度って変わりますでしょ?
なので、これでそれのモニターをしてみようかと。
その違和感などが少ないほど作業生は上がるはずですし、これでニッコリマークが出て入れば自己暗示をかけれますし(笑
面白いのはやはり部屋の中でも置く場所で温度などが変わるんですよね。
これは対流などがあるからですが、ある意味それが目視できるので面白く感じたり。
もちろん人の環境をモニターしたいので、パソコンの排熱やエアコンの影響が少ない、つまり風があたりにくい人の近くに置いています。
で、これを目安に環境を気温と湿度をコントロールしたんですよ。
するとブラシーボ効果もあり生産性、つまり思考の維持が改善。
何気にやっぱ関係あるよなぁ・・と思いつつも、ニッコリマークでもどうしようもなくなった時が発生。
これは一体なんなのか?
やはりメンタルか?(笑
などと思ったわけですが、そこであることが頭をよぎりました。
「二酸化炭素」です。
敵は炭素!・・な大きい話ではなく、よく「集中力が切れたら窓をあけよう」とか言いますでしょ?
つまり、二酸化炭素濃度が低いほうが集中力が続いたりするんですよね。
出典:日本精機株式会社
こういうことです。
そして二酸化炭素は重いんです。
つまり酸素や窒素などの空気より重いので、水槽などがありその上で二酸化炭素が発生しているなら、どんどん二酸化炭素は水槽に溜まっていき、中の空気を押し上げて二酸化炭素濃度が高くなったりします。
わたしの作業場所は1階の書斎(5.7畳)。
家の裏は2階のフロアの位置まで隣のマンションの目隠し壁があります。
そして立地は丘の稜線から少し下がった場所。つまり状況によっては空気の対流が起きにくいといえます。
その壁寄りの場所に書斎があります。
窓は3箇所ですが2箇所は閉めっぱなし。1箇所は適宜開け閉め。
24時間換気はファンの音が気になるので切っています。
つまり、空気の流れはほぼ止まっています。
これ、もしかして上の話の水槽になってないか?
今更そんなことを思うんですよね(笑
二階の日当たり風通しが良い広い部屋だとそういう感じにはならないですし、
1階でも広いその他の部屋でもそうはなりません。
1階でも天気の良い日は他の部屋の窓も開けるんですが、その際は絶好調です。
もし環境的にそうなのであれば・・・と思ったら確認しちゃいますよね。
で、用意したんです。
かつてのお客様、日本精機が作ったCO2Lampです。
販売は2021年からだったと思います。最近の製品です。
この手のCO2濃度測定器は色々ありますが、これはメイドインジャパン。
センサーも経済産業省が「二酸化炭素濃度測定器の選定等に関するガイドライン」にて推奨する次世代の光学式センサーです。
検知方法は光音方式。
なのでエタノールなどで反応するセンサーではなく、正確です。
表示は3段階で細かい数値は出ませんが、むしろ細かい数値より「正常/注意/換気」とざっくりわかればいいのでこれにしました。
下手な中国製だとその点が怪しいのがありますからね。
ちょっと高くても信頼性が高い方がいいですよね。
正面のランプと上のカバー内のランプが同じ色で光るので、オレンジや赤になったら要注意というのが一目でわかるのも良い点です。
で、これを発注。届いて電池を入れて表でキャリブレーション。
そして自室でUSB給電で設置するんですよ。
すると・・
「オレンジに光ってやがる・・」
つまり、1000ppm以上ということです。
えええ・・犬2匹のハァハァ効果か?・・と思いましたが、換気を実行。
すると青にスッと変わりました。
ちなみに設置箇所は空気の淀みが起きない場所でオフィスチェアに座ったときの頭の高さの場所。
つまり人の呼吸する高さで測定しているということですね。
いろんな部屋で傾向を見ていくとやはり風通しのよい2階は常に安定。
1階は比べて変化しやすいですが、一番狭い私の書斎が一番顕著に悪くなりやすいっぽい。
で、空気の流れができるように廊下の小窓と自室の窓を開けたんです。
すると割と青で安定するように。
これと気象計の条件を合わせたら、普通作業効率上がるよね?
・・と思うわけで実行。
結果ですが
・眠くなりにくい
・倦怠感がない
・イラっとしにくい
・思考がつづく
・集中力がつづく
などなど体感。
この環境で睡魔が来たら、ほんとの意味で限界なんだと思うくらい調子が良くなりました。
ブラシーボ?
いやいや、ブラシーボだったら1ヶ月の間に元の状況になりますって。
それがメキメキ作業が進むんですよ。
あーーー、なんということを!
10年以上、生産性が悪い環境になりやすかったわけですね。
ちょっとショックですが、少なくともこれらから今までの1.5倍超の効率向上はありそうです。
ちなみに、雨の日に窓を閉め切って1階寝室で寝てたんです。
朝起きたらわたしの部屋のこれ、真っ赤に光ってました(笑
睡眠中でもCO2濃度が適正なら睡眠の質は良くなるんですって。
なので体調管理の点でも換気は大事なのかもしれません。
天気の良い日に公園などでの読書が気持ちいいのはそういう理由があるからかもしれませんよね。
子供の勉強部屋とかテレワークする場所、会議室などにはちょうど良いツールかも?
ていうか、会議室ってそういう意味では生産性悪くなりそうですよね(笑
ということで、現在鋭意ウェブサイトを作成中です。
できてからアップでなく、作りながらアップしているので現在はちょっとブサイクですが、
完成したらまた紹介します。
ほんとこの測定器のおかげでphpの理解が一気に深まりましたよ。マジで。
という最近購入して良かったものの話でした。
アメブロも書いてます。