普段の日々

タイヤ交換時の空気圧の決め方・・て知ってます?

さて、金曜日ですがプチ出張にいってきますよ。

静岡方面でございます。
そうそう、今年って何もかも早いと思いません?
昨日スーパーに行ったら門松置いてました(笑
鏡餅はもっと早かったけどクリスマス前にこれだけ正月色が出てるのってなかったような気が。。
あと今年はスタッドレスへの交換が早いんですって。
面白いもんですねぇ
「全部雪のせいだ 」
でも相撲協会の件は雪のせいではありません。
ほんとね、「暴行事件」なんだからモノの捉え方かえたほうがいいよ・・って思うんですけどね。
そんな感じですがブログの表示設定が戻りました。
何かのときにバグって投稿日順にならばなくなったんですね。
で、やむおえなく都度投稿したネタが上にくるように書庫設定を毎日変えてました。
・・が、いいかげん治ってるかと思って元の簡易設定の投稿日順にしたら、
ちゃんとそうなるようになりました。
やっと面倒な作業から解放されます。
そんな感じですが、今日は書こうと思って忘れてるネタ。
自転車のサドルポジションについて・・
いや、それは後回し(笑
「タイヤの空気圧の決め方について」
これについて書いてみましょう。
自動車に乗ってるとその空気圧に気をつかわないといけないわけですが、
なにもしてないノーマルタイヤの方とかディーラーメンテでタイヤ交換の方は、
自動車に貼ってあるステッカーで決めればいいわけです。
イメージ 1

こういうのですね。
これはパサートヴァリアントですがザックリしてるでしょ?(笑
どんなタイヤでもこの空気圧でええん?・・となりますが、
正解でもあり間違いでもあり。
例えば単純にエクストラロードと聞くと「空気圧高めに」という知識が蔓延してますが、これも正解であり間違いであり。
どういうことかと言いますと、結局は荷重指数による・・てことなんですよ。
例えばですが、タイヤ変えたらエクストラロードだった。
荷重指数が94から99になってた。空気圧は高め?
いやいや、負荷能力から判断すると同じ空気圧でいいよ。。みたいな。
ということで、日本ではJATMAとETRTO STD、ETRTO XLの3つの規格が混在してるのでややこしいですが、決め方の基準は「負荷能力」となります。
ちなみにエクストラロードの表記があるタイヤはすべてETRTO XL、
タイヤにEマーク(E2とかE3とかのマーク)があってエクストラロードの表記がないのはETRTO STD、
エクストラロードでもなくEマークも無いのがJATMAです。
で、必要な負荷能力の一番簡単な判断方法は、ノーマルタイヤの指定空気圧からの推測です。
その手順
1)ノーマルタイヤの規格とロードインデックス、指定空気圧を確認
2)その規格での空気圧・負荷能力対応表をチェック。
  タイヤのロードインデックス値、指定空気圧での負荷能力をチェック。
イメージ 2
例えばこれ。
ノーマルタイヤの規格はETRTO STD 、ロードインデックスは94、
上画像の空気圧指定のシールでは230kPaが指定。
この場合、空気圧・負荷能力対応表から読み取ると625kgが標準設定の負荷能力です。
パサートの場合、4輪とも230kPaなので4輪とも625kgが推奨値ということですね。
でも・・
イメージ 3

車検証の軸重見るとこの通り。
前側は片方で425kgなので、625kgだと余裕ですね。
リアはもっと余裕。
じゃあ空気圧低くてもええの?・・となりますが、加減速や道路からの衝撃、人や荷物の荷重などがありますので最低1.5倍ほどは確保が必要とよく言われていますね。
ということで悩むの面倒なので、純正指定空気圧の負荷能力で合わせていけばいいと思う訳です。
で、ノーマルの負荷能力がわかったわけですが、
タイヤを交換したとしましょう。
ETRTO エクストラロードのロードインデックス98に。
そのタイヤの負荷能力表は・・
イメージ 4

これ。
625kg確保するには230kPa必要です。
ええ、230kPaです。
エクストラロードに変えてもノーマルタイヤと空気圧は同じでいいということです。
これのカラクリはロードインデックス。
ノーマルより上がってますよね?
ロードインデックスの数字が大きくなることで同じ空気圧で同じ負荷能力を得られるってことです。
例えば・・

イメージ 5

こんな感じ。
同じ空気圧でもロードインデックスが大きくなると負荷能力も大きくなります。
つまり、負荷能力を重視した場合、ロードインデックスが大きくなれば空気圧を低くできるとも言えます。
まぁ、このあたりは必要な負荷能力が確保できておれば好みですけどね。
ということで、意外と空気圧そのままでも互換サイズであれば意外と負荷能力が足りるということがわかったかと。
気をつけるべきはノーマルタイヤと
・規格が違う
・ロードインデックスが違う
この2点でしょうね。
規格が違えば負荷能力も変わります。
ロードインデックスが小さくなれば、空気圧を高めにする必要があります。
そんな感じでしょうか?
ということで
1)ノーマルタイヤの規格とロードインデックスを把握。
2)表から必要な負荷能力の把握
3)新たなタイヤの規格とロードインデックスを把握
4)適合する表からそのロードインデックスで必要な負荷能力を得られる空気圧を確認。
これでOK。
ちなみに空気ですがゴムを透過します。
風船の空気が抜けるのと同じです。
その前提で接するとより良い消耗ができるかも?しれませんねぇ
あ、あと窒素充填。
イメージ 6

空気って8割窒素ですよ。
で、タイヤって考え方では密閉ですよね。
空気入れる前から空間が1気圧であるわけですやんか?
その既にある空気って抜けませんよね?
つまり100%窒素って無い訳ですよ。
よく熱で膨張とかいいますけどね、それは湿潤空気の影響のほうがあると思うの。
で、それらの熱は摩擦熱で起きる事が殆どですが、そうなるとタイヤはゴムなので・・
などなど考えるとね、おっと誰かきたようだ・・


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