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COP26 「2040年までにゼロエミッション」 についての注意点



デル株式会社 

みなさん こんにちは
さて、COP26  「2040年までにゼロエミッション」について色んなニュースが出ていますが、これは合意ではなく宣言です。
旗振りのイギリスのアピールです。
そもそもですが、これについては 「あくまでも2040年にゼロエミッション」であり、
パリ協定の2050年カーボンニュートラルは変わっていません。
つまり、その過程で線引きをそこでやるか?・・・ということに対しての宣言です。
そもそも 現在はそれぞれの国や自動車メーカーでその線引きをしています。
ノルウェーは2025年を目指し、オランダは2030年。
ボルボもそこの目標を発表しています。
それを纏めて線引きしよう・・というのが目的ですが、着地点は決まっていますが、
それまでの方法は別なので参加しないメーカー・国が多かったんでしょう。
でも間違えたらダメなのはパリ協定の2050年カーボンニュートラル は変わってません。
今回のこの件でこうなったからといって、基本的なパリ協定の取り組みは変わらないわけです。
つまり、ヨーロッパでは環境規制がさらに厳しくなり、
結果、内燃機オンリーは新車販売できなくなっていきます。
なので、対応できる電動車が必要になります。
・・が、途上国など向けはズレが出ますよね?
だからフォルクスワーゲンなどは2040年までのそこまで予測できない・・てことで、今回のこれに参加していないんでしょう。
もっとも、現在のペースからすると、2040年直近になると「やっぱできますわ」となる可能性も高いわけですが。
ということで、今回のこれがそうだったからといって、世界の再エネ推進・BEV推進などが止まるわけではありません。
2040年までに・・は厳しいんじゃないの?新興国の件もあるし・・です。
これらの論調はすごく極端なんですよねぇ
0か100かみたいな話。
そういう人たちの意見を見ると、日本の再エネ普及の計画と水素ステーションと充電インフラ整備については知らない様子なんです。
やはり国はそのあたり、きっちり示していくべきなんだと思いますが・・
ちなみに福島沖の風力が撤去になりましたが、これは実証研究用でした。
当初は3基でしたが7000キロワットは不具合多く18年に撤去。
残るのは2000キロワットと5000キロワット。
でも稼働率が商用水準になったのは2000キロワットだけだったらしいです。
で、最終的には企業連合が引き継ぎを希望したらしいですが、国が設けた長期事業性などの条件を満たさず実現しなかったとか。
つまり、最後は国がNG出してるんですよね。
これもタイトルだけ先行しますが、きっちり理解する必要がありますよね。
そもそもですが、世の風力は10000キロワットオーバーがばんばん出てきてます。
今更2000キロワットって・・とも思いますが。
今日はここまで。

アメブロも書いてます。

https://ameblo.jp/atimot

お時間あるときにぜひどうぞ。

 

 

ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。

下記の厚労省サイトが標準的なものになります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」

Zoff
  


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