みなさん こんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、わたしは車好きです。
それに求めるのは合理性。
もちろん、そこに自動車としてのバランス、足の動きなども含みます。
元、関西のテクニカル系な人なので、まっすぐいらんからコーナー命!・・みたいなタイプです。
なので、コーナーで、荷をかけた状態でのギャップでの動きなどでゴミな車は大嫌いです。
そんな私でも唸る車があるんです。
それが最近の電気自動車。
上手く作ってあるものとやっつけと、現状は割と両極端なモデルが混ざってるなぁ・・と思いますが、上手いモデルは見た目に反し、ミッドシップスポーツカーレベルの曲がりをみせてくれたりします。
そのバランスを理解できる人はそれに驚くことでしょう。
なにせセダンな形をしているのにポルシェよりも低重心で前後重量配分がほぼ50:50なんですもの。
なので、私も次は電気自動車・・と思っています。
その時期はまだ未定ですけどね。
え?充電? 家でできますし。
え?遠出? 往復300kmも走れば自分の用事には事足ります。
というわけで、人によっても見方が違う電気自動車。
使う人が問題なければそれでいいわけです。
エネルギーコストも安いですし。
え?脱炭素? そんなのどーでもいいです。楽しいし。
でも大義名分は脱炭素ですよね?
これはパリ協定の取り組みであり、乗用車がBEVってのも今後増える再エネ前提での話でもあります。
つまり現時点での発電が火力であろうが、今後は再エネ比率が上がっていくということですね。
そしてバッテリーはリユースリサイクルが前提でそれを組み込むと電気自動車の製造時の二酸化炭素排出量は劇的に減るわけで。
ちなみにe-Fuelはグリーン水素が前提なので、その条件がある以上電気自動車よりも運用コストは高くなります。
たとえ技術革新があっても、その分電気自動車も安くなるということに。
そんなわけで、遅かれ早かれ電気自動車へ移行は進んでいくわけで。
でも日本では「ハイブリットが最適解!」という層がいますよね?
何に対してなのか?・・ですが、日本でも今後再エネが普及し電気自動車向けの充電器の普及も進むので、
現時点で条件を絞ればそのように言えることでも今後はそうも言えず。
でもこの「ハイブリットが最適解」という言い方、海外ではそうは言えないと思うわけで。
例えばノルウェーではすでに電気自動車の新車販売の割合は9割超です。
ここにハイブリットを持ち込んでもたいして売れませんし、すでに9割超ということは「BEVが最適解」なわけです。
つまり、その地域ごとの市場によって現時点で選ばれるものが変わる・・ということでしょう。
そして今後は電気自動車が普及していくわけですが、そのスピード感は地域による・・ということになります。
つまり、欧州・アメリカは進めている都合、早くなるかもしれませんよね。
でも選べない日本は遅くなる・・と。
そしてそれらの地域のユーザーが「自分にとっての最適解」を出していくわけで。
その地域性を無視して「ハイブリットが最適解」ってのは、暴論ですわな。
ちなみにそもそも論で欧州の排ガス規制や2050年カーボンニュートラルを前提に考えると、
現行のバイブリットが欧州で売れる期間って割と限られているんですよね。
そういうのも考えるべきなんですけど、日本の論調はことごとくこれを無視しているんですよねぇ
というわけで本日はここまで
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