自動車全般

東京都の「2030年ガソリン車販売禁止」は達成可能か? →   可能です

みなさん こんにちは

さて、久しぶりに復旧したこのサイトですが、しばらくちょっと重いかもしれません。

不正アクセスの影響がまだ残っているからですが、地道な作業がちょっとあるもんで、それが進むと軽くなると思われ。

で、それの作業を短くしてくれたのはエックスサーバーのワードプレスリカバリー。


マジでこれが始まって良かったと思います。

 

 

さて、そんな感じで本日の話題。

 

それは「東京都2030年ガソリン車販売禁止」という話題。

 

「東京都2030年ガソリン車販売禁止」とは?

 

さて、先日なにかの媒体で東京都知事が2030年ガソリン車販売禁止について話題にしていました。

そのコメント欄にはこれまた反BEV派の書き込みが。

やれ「EVシフトは終わっているのに!」

やれ「欧米に合わせる必要はない!」

やれ「ハイブリットの方が最適解!トヨタがただしい!」

みたいなのがずらーーっと。

 

もう頭痛が痛い。

 

なぜか?

 

この話題、2020年末に都知事が発表したことなんですよね。

別に目新しくもなく。

 

そしてこの取り組みは欧米に合わしているわけでもなく、

トヨタ潰しでもなく、流行りでもなく、利権でもなく、

パリ協定に合意している日本の首都が行う必要なプロセスなんですよね。

 

このパリ協定は経済大国のほとんどが参加、つまり国際合意している協定です。

その目標は2050年カーボンニュートラル・・です。

 

つまり、参加している国の2050年までの道筋は決まっているわけで。

 

その取り組みに再エネ拡充、発電方法の転換、モビリティの脱炭素化・・などがあるわけです。

 

陰謀でも流行りでもない、地球環境を考えた取り組み・・というわけです。

 

なので短期でどうこうなるものではなく、長長期ですすんでいくものなわけで。

 

その参加する(実質)首都はその国の代表とも言えます。

なのでそれを先行して進めていく必要があるわけですね。

 

 

これは都知事が小池さんでなくてもそうなるわけで。

なにせ国の方針ですからね。

 

 

 

ではその東京都の2030年ガソリン車販売注意ってのどういうものか?

改めて説明しましょう。

 

 

東京都2030年ガソリン車販売禁止の内容は?

 

ほんと、これ大事ですよね。

先のニュースではそういうのまるっきり知らないその手の人たちが暴走してるんですもの。

 

知ることは大事・・ですよね。

 

まず大事なこと。

そのOKな範囲ですよね?

 

ひとつめ  電気自動車  はい、当たり前ですよね?

ふたつめ  FCEV   これも実質電気自動車なのでわかりますよね?

みっつめ、 PHEV   世界でも2030年までは電気自動車扱いです。

よっつめ、はいここ大事です。

HEV

 

はい、HEVです。

 

で、このHEVの範囲、気になりますよね?

 

それは欧州のHEVと同じ広義のハイブリッド、ストロングハイブリットやシリーズハイブリッド、そしてマイルドハイブリッドとなります。

 

となると、少なくともマイルとハイブリッドが付いておればそれがクリアできるわけです。

 

 

はい、これで軽自動車でもクリアできる前提ができてますよね?

 

なんて緩い目標なんでしょう。

 

はい、ここで認識の違いが出てきていると思います。

 

そのHEVの枠組みがそれと知らない方は、世のマイルドハイブリッドが世界ではHEV扱いになっているということも気づいていないことでしょう。

 

 

HEVが増えている理由は?

 

そのHEVの枠組みが認識との差があるという方は、トヨタのハイブリットがそれと思い込んでいる結果と言えましょう。

そして最近、ハイブリットが世界で増えているという話があります。

 

これもカラクリは同じなんですよね。

 

たとえば・・

VWゴルフ。

これもHEVの枠組みに入っています。

ええ、通常ガソリンモデル、eTSIが。

 

もちろん

兄弟車のアウディA3も同様です。

 

これだけでも意外だと思います。

 

それだけではありません。

 

新型のEクラス、これもHEVになります。

 

そして・・

新型の5シリーズもHEVです。

 

ええ、マイルドハイブリッドですよ?

 

欧米でHEVが増えているという正体はこれです。

 

ちなみに欧州全体のトヨタハイブリットの比率は欧州HEV販売総数の1割未満です。

 

つまり9割は他社のHEVとなります。

 

さて、話を戻しましょう。

 

 

東京都は2030年ガソリン車新車販売ゼロを達成可能か?

 

 

さて、その日までざっくり6年あるわけです。

なんしかその日までマイルドハイブリッド化すれば、車は販売できますよね。

 

え?ガソリン車の定義にディーゼルは入るのか?

多分、はいっちゃうんでしょうね。

 

でもディーゼルハイブリットは世には少ないんですよ。

今後、もしそれらが増えれば2030年のそれに間に合っちゃいますよね。

 

え?ディーゼルは排ガス厳しいんじゃ?・・て??

世界ではあれですが、日本ではガバガ(以下自粛

 

 

話を戻して、達成できるか?

 

はい、できると思います。

 

多くのメーカーではすでにMHEVを持っているわけですし、それらの割合は結局増えていくわけで。

 

で、販売構成のうち、7割そういう車両があれば、販売面ではどうにかなると思います。

※勝手な推測です。

 

問題は大排気量スポーツカーなどでしょうね。

フェラーリとか。

 

でもそれらもMHEV化が進んでいますから、いけそうにも思います。

 

 

 

え?それじゃガソリン車を楽しめなくなるのか?

 

いやいや、 あくまでも新車販売です。

 

中古車は別。

今は知っている車も別。

 

 

早合点するよりも、それらの本質をしっかりと理解することが大事なんだと思いますよ。

 

 

 

 

ちなみにこれって、今、R32GT-Rをそのまま作って売れるか?・・みたいな話と同じだと思うんですよね。

無理ですよね?

でも代替のなにがしはできているわけで。

時代の進歩ってのはそういうことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメブロも書いてます。

https://ameblo.jp/atimot-e/

 

そしてアメブロの内容はこちらに移行します。

https://www.oubeikibun.com/

で、DIYがメインのサイトや・・

https://www.abeo-koubou.com/

 

わんこのサイトもあります。

https://www.shihtzufan.com

 

noteも書いてます。

https://note.com/abeo_koubou

サイバーリンク PowerDVD

afinger6.jpg

Follow me!

-自動車全般
-, , , ,

PAGE TOP