みなさん こんにちは。
さて、世の流れは電気自動車シフトとなっております。
これは長く続いていくわけで現在はまだまだ過渡期。
なので卵が先か鶏が先か?・・な話が多いですが、パリ協定の国際合意がある限り、
モビリティの電動化は止まりません。
ちなみに水素エンジンはオイル由来のCO2が確実に出るのでわざわざそれを使う必要ってのはないんですよね。
パワー出ないわ燃費悪いわ、整備性はガソリン車よりも悪化して耐久性も落ちる・・が一般に普及するわけなく。
そんなのが普及するくらい開発が進むなら電気自動車の問題のほうが早くクリアできてしまいます。
兎にも角にもその第一弾のハードルは2030年。
そこまでに現実的な解を求めるなら本当電気自動車がベストなんですよね。
もちろんそれは規制やそれに対応しないといけないメーカーの話。
ユーザーはそれまで内燃機モデルを買ってもいいし、その後も乗ってていいわけです。
中古車ももちろんオッケー。
ただし、新車販売がなくなる・・ということです。
その6年間でどのパワーユニットが技術を伸ばし、そしてインフラも整備されるか?
まぁ、普通に考えたらわかりますよね。
ちなみに個人的な興味はスバルの水平対向エンジンにTHSがついたら燃費が20km/Lを超えるのか?・・です。
これ、基本的に無理だと思ってます。
それくらい水平対向エンジンってその点でどうしようもないんですよねぇ (経験則
ぶっちゃけ、本当に素晴らしいエンジンならもっと普及しているわけで。
え?ポルシェ? あれ、ドライサンプですから同じにしないでくださいね。
しかもRR/MRですから。
というわけで、本日の話題はランチア。
私の世代でランチアといえばデルタが有名でしたよね。
HFエヴォルツォーネⅡなんか、すごくカッコよく刺激的な車でした。
そのランチア、いろいろとあり単一車種でイタリア専売になっていたんですが、
ステランティスの新たなプラットフォーム、CMFの活用により再度グローバル展開する流れが出てきています。
そのCMFプラットフォームはアバルト600eやアルファのジュニア、ジープ アヴェンジャーと幅広く使われており、
中身が同じでガワが違うという言い方がある意味しっくりくるんですが、そのデザイン性の違いでそれはそれでOKに思える作りになっています。
アウディとVWみたいなもんですね。
今回展開予定となっているのは新型イプシロン。
カッシーナと組んでオシャレに見えるシートなども用意されており実にイタリアっぽいわけですが、
そのイプシロンにハイパワーバージョンのHFが用意されるという話になりました。
それがこれ。
通常モデルはこれ。
車高も落とされ、そして顔周りの意匠もそれっぽく加飾されています。
フェンダーもよりオーバーフェンダー化されていてワイド&ローに拍車がかかっていることがわかりますよね。
HFといえばラリーです。
市販バージョンは電気自動車のみで237馬力となり0-100km/hを5.8秒で加速するとのことですが、前輪駆動です。
・・が、これのラリー版は3気筒エンジンを搭載し挑むとのこと。
つまり、ラリーシーンにランチアが帰ってくる!・・ということですね。
イプシロンラリー4HFは1.2L 3気筒ターボで209馬力なんだとか。
FIA グループラリー4規制に合わせた開発がされているんだとか。
ちなみにこれも前輪駆動。
これは往年のその姿を知る方は興味津々になると思いますが、一般向けの市販は未定。
いずれにせよ、再びランチアがこのような活動をするというのはワクワクしますよね。
ちなみにヨーロッパでは2025年5月まで販売されません。
つまり、日本でも仮に導入されるとしてもそれ以降となります。
そして日本ではランチアのチャンネルは現在ありません。
DSのように少数でもいいのでやってほしいもんですが、そうなると他のラインナップも必要になりますよね?
ということで、ランチアでは2030年までに「ガンマ」と「デルタ」も復活すると言われています。
そんな感じですので、あわよくば日本でもチャンネルが復活するかも??・・と勝手に期待をしています。
ちなみに電気自動車版のHFの内装はこちら。
本日はここまで。
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