みなさん こんにちは。
さて、世の流れは電気自動車シフトとなっております。
その過渡期である今は繋ぎの技術としてハイブリッド化も増えているわけで。
いずれ規制でそれらもNGになりますが、電動化はそれまでを生き抜くためには必要なんですよね。
炭素クレジットも絡みますから尚更。
という流れの中、あの車がハイブリッドとなりました。
それがポルシェ911。
RRレイアウトですが、今やその癖も減ったスポーツカーですよね。
その911が電動化・・という話題はここ最近増えていましたが、
その内容も見ずに批判する方々が結構いましたよね。
ヨーロッパ系のハイブリッドは例のメーカーのラバーバンドフィールなのは少なく、
走りに振っていることが明白なんですが、この新型ポルシェもそのようになっている模様です。
そのハイブリッドはT-ハイブリッドと名称がついていますが、簡単に説明すると
・電動ターボ
・フラット6と8SーDSGの間にトラクションモーター
そのようになっています。
その電動ターボは従来ツインだったものがシングルになっており、
見た目はビッグシングルっぽくなんだか湾岸ミッドナイトな雰囲気が。
この電動ターボで過給のラグもなくし、応答性もよくするらしいんですが、なんと回生で400Vバッテリーに電気を戻します。
電動化でそんなこともできるんだ・・と思いましたが、そのシステムの全景はこれ。
フロントに小さな1.9kWhバッテリーが積まれていますが、これで電動ターボの14.7馬力のモーターと、トランスミッション部の32.6馬力を駆動させるってことですね。
そしてそのモーターの働きもあり、エンジンは常に14.7:1という空燃比を維持しながら全体のパフォーマンスが向上するということらしい。
つまり、メインはエンジンであり、その谷や燃焼の不安定さをモーターで補って、結果より良いパフォーマンスが得られる・・ということになるんでしょう。
その結果、0-100km/hは三秒未満に。
そんなわけで、911ハイブリッドは911の名に恥じないスペックとドライバビリティを持っていそうな気がします。
ハイブリッド=燃費‥ではない組み合わせはヨーロッパは多いですが、いわゆるスーパースポーツはこのようなシステムが増えていくかも?しれませんね。
日本に入ってきたら乗ってみよ。
本日はここまで。
アメブロも書いてます。
そしてアメブロの内容はこちらに移行します。
で、DIYがメインのサイトや・・
わんこのサイトもあります。
noteも書いてます。