みなさんこんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、少し前に某SNSで話題にもなりましたが、今日の話題はトヨタbZ4Xがノルウェーでテストされた結果のお話。
出典:トヨタ
元のお話はこちら
これに使われたbZ4Xは前輪駆動、バッテリー容量は71.4kWh、
ちなみに走行可能距離はAWDで470kmとなってます。
米国のEPAでは前輪駆動モデルが405km、AWDモデルでは222kmとなっており、
上記のAWD470kmは絶対に無理と言われていたりも。
そして設施8度でのテストではこの通りに。
エアコンOFF 407km
エアコン20度設定 297km
テストルートだと 307km
だったんですと。
電気自動車は実電費が落ちがちですが、エアコン/暖房使用時のこれはえぐいですよね。
なんにしてもカタログスペックの470kmや516kmが誇大というのは間違い無いでしょう。
そして興味深いのはバッテリーは71.4kWhですが、実際に使えるのは60kWhだったと
つまりバッファーを大きく取っているということですね。
これの結果から言えるのは、バッテリーの長期保証の条件がゆるくなるというもの。
10年最大90%の目標があったりしますが、これを実現しやすくなるということですね。
そして例のごとく急速充電の制限で85%以上が亀なのが・・
いやはや、なんともな印象。
これ、「本気の〜」とかモックアップ発表会をやったので、そう思っちゃうんでしょうね。
なんとも残念な。。。
開発期間が足りていない・・と私はこれについて思っていますが、
果たしてトヨタは色んなネガな評価をリカバリーすることができるんだろうか?
ということで本日はここまで