プラグインカー メルセデスベンツ

世界初となる「電気自動車と電気自動車を衝突させるテスト」をメルセデスが実施。

 

さて、世は電気自動車の流れとなっています。

その流れの中、反BEV派は「BEVは勝手に燃える」や「事故で燃える」と内燃機自動車の火災事故率を無視した内容を展開しています。

実際の燃えるのか?

わたしは今まで内燃機の自動車やトラックが燃えているのは度々見ましたが、電気自動車は一度たりともありません。

あ、プリウスはありますよ。

 

で、そんないろいろな事象に向き合うメーカーといえばメルセデスですよね。

とことん追求していくそのスタイルはなかなかのもの。

まぁ、一時は車の出来が悪くなって散々なことになりましたが。

 

で、そのメルセデスが電気自動車同士をオフセット衝突させるテストを行いました。

これが世界初。

 

車両は純BEVのEQS SUV、そして内燃機関プラットフォームベースのEQAです。

テスト自体にも興味が出ますが、この純電気と内燃機流用のこの2つで行なっているのもいいですよね。

そしてその結果はどうだったのか?

燃えたのか?(笑

 

その動画はこちら。

 

これらの車両を50km/h同士でオフセット衝突させるというもの。

でも実際には車重の重さが効いてそれぞれ56km/hとなってしまったようですが、そのより高い速度でどうなったのか?

結果からすると、キャビンは原型を留めており、ドアも普通に開いています。

 

つまり、予定以上の速度でのテストであっても、その安全設計はしっかりと証明された・・となります。

このテストはタイプの違うプラットフォームでやっていますが、ボディサイズの違いもある結果とはいえ、

客観的に見て純BEVのほうがより変形度合いは少なくなっているわけで。

これは断定はできませんが、純BEVボディのほうがメリットがある・・ということかも?しれません。

 

ちなみに燃えてはいませんが、これは衝突時に自動的に高電圧システムがオフになったからでしょう。

まぁ、それ以前にキャビンが平気なのでそれの影響は無いと考えて良いと思いますが。

 

そしてダミー人形の分析でも重症リスクは少ないと判断されました。

つまり全ての安全装置が意図した通りに機能したということですね。

こればっかりは本当欧州メーカーは上手いと思います。

 

そんな感じの世界初のテスト、しっかりやり公表するメルセデスはやっぱすごいですよね。

他のメーカーのも見てみたいもんです。

もちろん、トヨタのも。絶対見ることないでしょうけどね。

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

 

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