フォルクスワーゲン VW

ダイナミックライトアシストをコーディングしてわかったこと

さてさて、VCDSでダイナミックライトアシスト(DLA)を設定したわけですが、これについては凄く色々特殊に思いました。

まず前程としてはプロジェクター式のLEDヘッドライトユニットが前程。
あとカメラシステムを積んでる必要もあります。
これは人を検知して止まる車両ってことですね。
日本に入ってきてるパサートはレーダー装備付きなはずなので、ライトユニットがキモになるでしょうか?
ちなみにそれ以外のヘッドライトユニットでもカメラが付いてるのであれば、ハイビームアシストはVCDSで設定できるはずです。
ハロゲンヘッドやエレガンスラインのリフレクター式はこれですね。
あとトゥーランもそう。
で、パサートは元々プロジェクター式とハロゲンの2択でした。
で、日本仕様のMY17まで(エレガンスラインが発売されるまで)はDLAは設定されず。
つまり、本国では設定されてる(はず)のが日本仕様は封印されてたわけです。
これは多分大人の事情なんでしょうね。
アウディのマトリックスへの配慮かな?・・とも思ってます。
アダプティブヘッドライトは国内で問題ないみたいで、
エレガンスライン発売以降のパサートの上位車種はDLAが標準になってるので
障害があるように思えず。
まぁ、年次変更での商品力アップネタでもありますけどね。
で、DLAってのはなんぞや?・・ですが、
このような動きをするヘッドライトです。
前のクルマを避けてハイビームを展開するライトと言いましょうか。
つまり、アウディのマトリックスを4灯プロジェクターでざっくり再現してるということでしょう。
アウディと違うのはマトリックスはLED沢山並べて照射範囲を瞬時に緻密にコントロールしているのに対して、パサートのDLAはプロジェクターの角度を動かしてコントロールしている点。
ええ、反応速度はマトリックスより劣ります。
ちなみにハイビームアシストは単純にハイビームとロービームを自動で切り替えする機能。
日本仕様はこれが封印されてたわけです。
他のエリアでも一部封印されてる感じはありますが、出来るものを封印ってのはなんといいましょうか・・、
波動砲をつかえるのに使わないヤマトとか、
V-MAX使わないレイズナーとか、火拳使わないエースとか、
エネルギーゲイン5倍なのに立てないガンダムとか、
通常の3倍のスピードが出るはずなのにザク並みのスペックに抑えられてるとか、
・・あー、ちょっとわかりにくくなりましたね。
つまり、
クワトロなのに常時FFで切り替わらないアウディとか、
メルケア付いてるのに気づかず使わないユーザーとか、
3万キロまでオイル交換しなくていいのに5千キロで交換するユーザーとか、
温泉に行って大浴場でなく部屋の水道水風呂に入るとか、
スキー場に行ってスキーしないとか、
そば屋でラーメン食べるとか、
う~ん、わかりにくいか・・
ピコーン(゜∀゜)!
クライマーの才能を開花できてない小野田坂道@弱虫ペダルとか!!!
え?わからん?
まぁ、「ニンニクらーめんチャーシュー抜き」みたいな感じってことで。
そんな感じですが、この件はほんとに情報が無かったんですよね。
一つ言える事はゴルフ7のそれらと触る箇所が微妙に違うという点。
一般的に同じMQBなので・・と思いがちなんですけど、
この点については制御が全く違うので注意が必要です。
ゴルフ7のコーディング入れても動きませんよ。
むしろユニット番号違ってハイビーム動かんみたいなケースが多いかと。
いやはや、ややこしや
で、すっとばして動作についてですが街中だと確認できません。
ハイビームアシストもDLAも。
理由は街中の明かりも検知してるので。
動作条件が狭いんですよねぇ
なので明かりのない田舎道だとすごい有効だと思います。
でもね、通常動作でも違いが出てるはずなんですよ。
そのあたりはまた追ってネタにします。
今日はここまで 
でわ。
※検証が全然すんでないのでコードなどのお問い合わせにはお答えいたしませんのであしからず。


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