みなさん こんばんわ。
VCDS DLAの続きですね。
第5弾です。
<ここから再度の説明>
元々その機能はあるんだけど日本仕様は封印されてたから解放してやるぜ!・・てことで、
VCDSでその機能を起こすわけです。
今回のネタはこれです。
VCDSというツールを使えばいろんな機能を設定できます。
多くはスイッチポン的な「ここにチェックいれるとOK」なパターンが多かったんですが、
MQBやMLB2になってからはアダプテーションという項目で設定することが多くなり、
その結果、複雑になってます。
二箇所・三箇所いじるのは当たり前。
そんな感じですが、なかなかハードルが高いのはこのDLA(ダイナミックライトアシスト)です。
これもややこしい ほんとにややこしい
3年半前にはわかってたことですが、積極的に公開になってないのはそのややこしさからでしょう。
なにせ内容の違う3項目を触ってさらにエラーが出た後にキャリブレーションまでやらないといけないという。
はい、ここでその難しさがわかった人は触らない方がいいです。
まぁ、VCDSは自己責任でさわるもの。
何かあっても自己責任。
ディーラーで文句を言われようが、拒否られようが自己責任です。
その前提で参考にされる方はどうぞ。
再度いいますよ。
どうなっても自己責任。
わたしゃ知りませんのでよろしく(笑
尚、公開するのはB8パサート用です。
わたしのはこのコーディングで間違いなく動作してます。
ちなみにこれらは友人の協力もあってできました。
それ以外の車両も基本的には車両構成が同じであればできるはずです。
・・が、もちろんそれも自己責任で。
はい、さんざ書きましたからね?
じゃあ、始めましょう。
でも6回にわけますね。
5回まではしっかり見てからやってもらわんとドツボにはまりますよ。
尚、これらを読解できないならやらんほうがいいと思います。
<ここまで説明>
では5発目
その前にこのコーディングのミソ。
コーディング途中でエラーが出ますが、それに負けずに作業を続けれられるか?・・がポイントです(笑
で、今回はコーディングはありません。
あくまでも使い方講座
⑤DLAを動作させる操作。
1)ディスカバープロのカーメニュー内のライト設定にあるDLAにチェック
2)ライトスイッチはオート
3)ウインカーレバーを奥にスイッチするとDIS内にA付きのライトマークが出ます。
これで動作条件に入ると稼働します。
動作条件は・・
・60km/h以上で動作開始
※30km/h以下で機能を停止。
・照明などがほぼないような暗い場所
※照明などを検知し市街地などではOFFになります。
このような動作条件なので、都会ではあまり機能しないです(笑
例えるなら首都圏以外の高速道路で照明少ない・・とか、
スキー場までの暗い道・・とかでは動作しやすいと言えましょう。
新東名や新名神では発動しましたね。
雪道などで発動すると反射しまくってクッソ明るくなって気持ちいいですよ(笑
ちなみに動作は左右独立で上下左右に動きます。
つまり、右だけハイビームとか、
右はまっすぐだけど左は左側を広く照らす・・とか。
で、もういっちょ
このコーディングをしているとハイビームにならなくてもロービームの範囲内で照射範囲をちょろちょろ変化させてるみたいです。
面白いもんですね。
ちなみに今まで書いたのはB8パサートヴァリアントでの話。
それ以外では動作確認はしてませんがMQBの多機能ライト付きならほぼ同じと思いますが、
どっちにしても自己責任で。
そんな感じですが、次は補足説明です。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。