みなさん こんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、フォルクスワーゲンの新たなBEVが発表されました。
その名はiD.7。
今回はDセグメントセダンとなりますが、これはMEB発表後に出てきている予定されたモデルの一つです。
この絵では一番右以外は発表されたと言えますよね。
で、2021年のスケジュールでは・・
ここにはセダンは乗っていませんが、AERO BはiD.7のワゴンタイプなのでここに載っていたといえましょう。
このスモールBEVは少し前にコンセプトが発表されていますので、至って順調・・というか、前倒しになっていることがわかりますね。
で、話を戻してiD7について。
MEBプラットフォームのDセグメントセダンとなります。
つまりパサートの電気版と言えましょう。
もちろんワゴンも控えていますので、非常にニーズが高くなりそうに思うわけですが、
今回のモデルのポイントは走行可能距離が最大700kmになった点。
つまり3割減でも490kmなので、東京〜大阪(吹田)まではノンストップで走破できそうな感じです。
ここまで来ると不便はないレベルになると思いますが、この車はパサートクラスなので後席も広々。
非常に快適なリムジンになると思われます。
全長は約5mなこのモデルですが、非常にクオリティ良く仕上がっていそうです。
そのパワーユニットはAPP550ですが、286PSのパワーを持っておりトルクも最大550Nm(ギアによる)。
これはバッテリーの容量関係なくこのパワーユニットになるということで、新東名の長い登りなどでも余裕でクルージングできそうですね。
この新たなパワーユニットはエネルギー消費も最適化されており、結果走行可能距離も長くなるわけですが、iD7は空力も優れており、それらに貢献しています。
そしてインテリアはARヘッドアップディスプレイや15インチのインフォティシステムなどが装備され、シンプルでも機能的です。
センターコンソールがスッキリしていますよね。
センターディスプレイの大きさは最近は重要だなぁ・・と思うわけですが、App-Connectで使ったりするとこれが非常にいいんですよね。
そんなことを最近ほんとに思います。
そしてHamanKadonの700Wのサウンドシステムが用意されていたりするわけです。
個人的にセダンいいなぁ・・と思う点は・・
SUVのiD.4ではリアシートのひな壇感が機になったんですが、それが見た目からは感じられません。
つまりリアシートも着座位置がそれなりに低そうで違和感が少ないように思います。
しっかし足元広いですよね。
そしてヘッドライトはマトリックスなiQライトです。
割とシャープな印象でこの点はいい感じですね。
で、気になるラゲッジですが・・
トランクでなくリアゲートです。
つまり、5ドアクーペのような形となるんですが、使い勝手は良さげですね。
高さが稼げないのと傾斜しているのが気になりますが、それらはワゴン版に期待ですね。
そんなiD7の注目ポイントは充電ソケット部かもしれません。
なんと・・
蓋が上に開きます。
これはいいんじゃないでしょーか?
そんな感じですが、本国では2023年中に販売。
北米では2024年に販売となります。
日本はいつごろ導入?・・と思いますが、早くても2024年中なんでしょうね。
そんなフォルクスワーゲンの電気自動車ですが、2026年までに10モデル電気自動車を販売すると言っています。
そして366万円未満のBEVも用意すると言っていますので、今後の展開に注目ですね。
本日はここまで。
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