さて、世は電気自動車の流れとなっていますが、明らかに開発が遅れたメーカーが日本自動車メーカーには多々あります。
それは電気自動車への移行がそこまで早く無いという見立て、そして当時のアメリカ大統領がトランプ氏でパリ協定を脱退していた件、
合してそのトランプ派へのロビー活動が功を奏していた結果とも言えましょう。
日本自動車メーカーは極論ヨーロッパの市場を無視しても中国(地消地産モデル)と北米があればその大半を占めるので余計にです。
それがバイデン大統領になり、パリ協定復帰。
北米メーカーはトランプ関係なくヨーロッパ向けに電気自動車も開発していたので、さらっとバイデン氏のそれらのPRのときに並べることができたわけで。
その直後からトヨタのロビー活動と反BEVの行動が激化。
結果、アメリカで不評を買い、合わせて遅れているメーカーのレッテルを貼られたわけで。
まぁ、実際遅れているというのは事実ですよね。
ぶっちゃけ、自動車メーカーは出した車で評価されるもんで、その評価される車が1世代前なら酷評されて当たり前です。
bZ4Xを買った(キントした)方はテスラのようにOTAアップデートで自動車自体の機能向上があると思っていた方も多いようで、
蓋を開いたらそこは手付かず。ナビの修正など内燃機レベルのそれに落胆したことだと思います。
そんな中、期待を裏切らないのがマツダ。
開発時間が足りずリリースしている感がいつもあり、
そしてFF横置きなのにFRのような無駄なロングノーズにして「ほら、かっこいいだろ?」とPRしているわけですが、
その合理性のなさと反面レバー比が短く荒れた路面でひょこひょこするリアのトーションビームの仕上がりなどは
その見た目重視の方には伝わらないんですが、その点を重視する方からは相変わらずのマツダ・・と映るわけで。
個人的にはヘッドライトの機能が制限されたそのデザインとリアウインカーがブレーキランプに埋もれる方式が
安全面でどうやねん?・・と思うわけですが、普通の方はそんなのは「自動車メーカーがきっちり考えて作ってるから大丈夫」と思うんでしょうね。
実際、そんなの考えてないですよ。
法規でNGじゃないか?・・だけでしょう。
その証明がアルファードなどのヘッドライトの位置。
あれは最悪ですよね。見た目重視の代表。
トラックのヘッドライトがなぜ乗用車レベルになったのか?・・を考えればその愚行がよくわかるわけで。
話が逸れましたね。
そのマツダCEOがとんでもないことを言いました。
「北米ではBEVがテスラ以外は普及していないからBEVをやってなくてもOK(意訳)」
マジでそんなこと言ったんです。
そのマツダ、北米では現状大失敗。
MX-30を出すも数百台しか売れずに撤退です。
そして数年後に新たなBEVを売ると言ってます。
・・が、とあるインタビューでこんなことを。
「EVは絶対に重要な技術であり、私たちはそれを開発中です。しかし、(米国では)EVは昨年、市場の約6%でした。今年は8%です。そして、その8%のうち、57%がテスラでした」
「他のEVは普及せず、在庫が積み上がっている」・・と。
充電ステーションの不足も米国のEV市場シェアの拡大を妨げる要因だと付け加えていたりしますが、
「どうやってゼロに近づけるかは消費者の選択と社会インフラにかかっている」とCEOは発言。
なんと丸投げな発言なんでしょう。
そしてテスラ以外のEVの販売が伸び悩んでおり、「在庫が山積みになっている」と。
ただし、フォルクスワーゲン、フォード、ヒュンダイ、起亜自動車など、米国でのEV販売が好調な自動車メーカーもあるわけで。
これらの話でマツダCEOはBEVシフトを軽視、そしてそれらを自社で普及させるつもりなく、出来上がった市場にぶら下がり、
そして自社が失敗したのはそのせい・・という風に思っているということがわかりますよね。
そりゃあんた、250km程度しか走れないBEVはないですよね。軽EVならまだしも。
しかもカリフォルニアだけでの販売。
これは完全にマツダの責任でしかないわけですが、そんなメーカーが2年後にまともなBEVを作れるか?・・と思えるかは・・
やっぱこれは現経営陣が逃げ切ればいいということなんでしょうかね?
そんなわけで、本日はここまで。
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