みなさん こんにちは。
さて、昨日は一戸建てだからできる災害対策・・を書きました。
今日はその続きです。
昨日のはこれ。
そして最後にこの図面を貼ってました。
これ、わたしの自宅の図面。
下部分は上から見た図面です。
上の線は汚水マスの高低差を書いてます。
昨日も書きましたがこの場所は高台です。
なので左の公道は坂道です。
で、これは何について貼ったかというと、断水時のトイレ対策についてを説明するために。
現在、断水時は携帯トイレを使うとか、水を風呂に貯めておいてそれで流すとかが一般的に言われています。
通常時、それらは汚水マスを通って下水に流れます。
つまり、お風呂の水も洗濯機の水もトイレも台所の水も汚水マスを通ります。
で、あるならばですよ、災害時に断水した場合、宅内のトイレで済まして水で流すより、
この汚水マスにダイレクト放出したほうがいいんでないか?・・というわけです。
こういうのを使って見えなくする工夫をすれば良いかと。
そうすると、宅内で下手して溜まってしまうことも回避できます。
それを使う場所は・・
我が家の場合、「星印」部分が適切なんですが、この位置は雨水も通り、また宅内の水が全て通る位置となります。
つまり、宅内で貯めてある水で顔を洗ったりして水を流すと、用を足した箇所にその水が流れていき、押し流せる・・ということになります。
しかも少量の水で。
雨が降っていれば尚更ですね。
これであれば水をバケツで運ぶ必要もなく楽ですよね。
これをさらに良くしようと思うとこの方法があります。
このような雨水タンクを設置しておくんです。
我が家の場合・・
右側の「雨水」横あたりの⭐️部分あたりに置いて、雨といからの水を貯めておくのが良いと思われ。
で、災害時の断水時には汚水マスにダイレクト放出、その後、雨水タンクの水をその上流から流せばいいんですよ。
まさに水洗トイレが出来上がります。
雨水タンクは雨水貯留槽設置助成制度で2/3補助が出るようになっている自治体があるので、以外と安く設置できますから、
それ用に用意しておくのも良いかもしれませんよね。
これで宅内の衛生面も保たれ、また雨水利用ができるので宅内の水を温存できます。
これができるのは一戸建てだけですよね。
戸建でも汚水マスが塩ビ管できっちり組まれていることが前提となりますが、
ここ15年以内の建物であればどうにかできるかと。
問題は使える汚水マスの有無とその上のスペースでしょうね。
そんな感じですが、戸建住まいの方は一度汚水マスをチェックしておくと良いかも?しれません。
また雨水タンクの導入方法なども、調べるのも良いかと。
いずれにしても「何十年に一度」のリスクにどれだけ備えるか?・・がミソなわけです。
簡易トイレなどを用意するのも手ですが、これらのようにすることで、よりサバイバルが可能になるので、
その前提で見直してやると、いいかもしれませんよ?
ということで、そんな手もありまっせ〜・・という話でした。
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新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
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