さて、日本国内ではピンとこないBEVシフトの大きな流れ、
それは国内某企業の反BEVプロパガンダが激しい結果とも言えますが、ガタガタ言ってても世界の市場は遅かれ早かれその方向に。
速度に差があっても程度問題で、その市場が確実に形成されようとしています。
日本自動車メーカーが日本だけで商売しているのであれば、気にする必要はないでしょう。
・・が、日本自動車メーカーの主要な市場は日本ではなく、北米と中国です。
それらがなければ成立しない構造になっている以上、対応は必要になってくるわけで。
え?電力が足りない?
なんで足りないままで未来が来ると思います?
え?原発?
再エネがどんどん拡充されることをご存知でない?
そもそも論で日本はエネルギーを輸入していますが、それが自国内で用意できるようになるほうが安全保障上もいいわけで。
その流れにも通づる流れが止まると思います??
そして日本はパリ協定に合意しているので日本でも2050年までにカーボンニュートラルを目指します。
どっちにしてもこのままではいられない・・というのが現状です。
これを知るだけで未来の見え方が変わると思うんですけどね。
え?トヨタが全固体で形成逆転? それ、他社もやったら逆転できませんよね。
と、吐き出したところで本日の話題はボルボの話題。
ボルボが中国資本となり結構経ちましたが恐ろしいことにボルボのクオリティや作り方は変えないまま、
中国生産のグローバルカーを成功させてしまっています。
当初は中国資本になってグズグズになるか?・・と思っていたんですが、そこに手をいれることをしなかった中国は強かですよね。
その目的は愚グローバルカーを作り出すノウハウの獲得というのは容易に想像できますが、これを活かすことで欧州での中国アレルギーは軽減できるので、そのようなことも計画に含まれているんでしょう。
そして中国お得意のスケールメリットを出す生産方法。
結果、そのノウハウがいろいろ吉利汽車に回っていたりするわけで、吉利汽車系のスマートやロータスもなかなか仕上がりを感じさせています。
今までの中国向け地消地産スペシャルの酷さを知っていると中国車は敵にならず・・と思えますが、さすがにグローバル向けがこれだけのクオリティででてきたら侮れませんよね。
そのボルボ、電気自動車が絶好料。
なんと6月は前年比で346%。
ざっくり4倍以上の販売台数になっています。
3倍でさえ驚き慄くのに、4倍ってスーパー赤い彗星やんけ・・と思うわけですが、それだけの生産能力があるのも大したものです。
他社では減少が出ていたりする中、この結果は需要がそれだけあると言え、新型BEVのEX30がデリバリーされたらさらに躍進しそうな予感がします。
先日のステランティスの件もそうですが、本命でなかったメーカーが大躍進していくかもしれません。
本日はここまで。
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