みなさん こんばんわ。
さて、タイトルのような記事を見られた方もいましょう。
これは結果的に当たり前な話なんですけどね、そもそもガススタってずーっと減少していっているわけで。
そもそもですが、現時点でガソリンスタンドはピーク時からおおよそ半分程度に減少しています。
なぜか?
それは車の低燃費化が原因と言えましょう。
そして石油関連の法改正で96年の自由化、98年の消防法改正などでセルフ登場となっていき、生き残りが激化していってるわけで。
つまり燃費の良い車が増えた結果、需要が減って供給側も減る・・ということですね。
全般的に燃費は良くなってますが、国内においてはトヨタのハイブリットが台数ともにダントツ。
じゃあガススタを追い詰めたのはどこ?・・とも思いますが(笑
トヨタ社長が先日カーボンニュートラルでコメントを出しましたが、
ある意味「おまいう」状態なわけですね。
で、ハイオクガソリン価格も昔は100円/Lを切ってたことがあるんですよね。
今はどうでしょう?
需要が減ると供給側は利益確保のため、ガソリン価格をその減った分増やす必要がありますよね。
結果、ハイオク135円/L以上みたいなのが当たり前になってるよーな気が。
ひどい時は150円超えましたもんね。
原油価格を見ても安くなってくれてもいいものが、需供給の都合、そうなることがなくなったわけです。
ガソリンの課税停止措置についても、その基準価格が3ヶ月連続で平均160円/L超とか、
ありえない価格になってたりしますが、これもそれらを踏まえた金額なんでしょうね。
混合出荷問題もうやむやですし、ほんとこれこそ既得権益・・て感じですよね。
もちろん元売りと国の。
話がそれましたが、つまりガススタの数も価格も「需要と供給で決まる」・・ということです。
当たり前のことですよね。
そんな感じですが、半減してる状況と理由を踏まえたら、
電動化でガススタ減少!!・て言われても色々「で?」って感じです。
自然(じねん)の摂理なわけで。
ニーズのないところのコンビニがなくなるのと同じですよ。
そもそも、今までの歴史でどれだけのものがなくなりましたか?
炭鉱とか、
街の商店街とか、
銭湯とか、
ポケベルとか、
ガス灯とか、
カーレーターとかとかとか
進歩進化していく過程で既存のものの変化は当たり前のようにあるわけで。
その度にそれらの産業を守ろうとしたこともないわけですよ。
それをただでさえ絶賛減少中の産業を取り上げて
それに絡めて なんやいうのはちょとずれているような気が。
「なんで今まで話題にせんかった??」
と思うわけです。
これもまた忖度ですね(笑
そんな感じですが、2030年に内燃機の乗用車新車販売が禁止になったとしても、
2030年時点で構成比でEVは20%がいいところでしょう。
よほど需要がない地域は自然消滅するでしょうけど、電動化ですぐになくなっていくかと言われると、
2040年くらいまではゆるやかに減・・となっていくだけで、そもそもそこまでで車両の入れ替えも順次行われるわけです。
それだけ内燃機+αのが続くわけで、トラックも農耕器具などもありますから。
トラックは2040年にヨーロッパ勢が電動化すると目標にしているので、
それ以降は違うと思いますが。
ということで、漠然とモヤモヤしたので吐き出し。
あれ?ちょっとまって!?
ガソリン価格が高いのはトヨタのせいじゃん!!!・・なーんてな(笑
ということで今日はここまで
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。