みなさん こんにちは
さて、環境保護団体のグリーンピースってご存知ですかね?
グレタより前のアディギル号沈没で有名なちょっと面倒なグループですね。
そのグリーンピース(以下GP)が世界の10大自動車メーカーを脱炭素の進み具合に基づきランクづけしたんですって。
その結果がこれ。
上が悪く、下がまだ良い・・ということですね。
一番良くてC-なので、どれもダメやん・・な結果となりますが、前提次第ではこうなるわな・・と思いました。
この10社の自動車メーカーのいずれも2035年までに内燃機関を禁止することはなく、7社は内燃機関を完全に段階的に廃止する具体的な計画を持っていないとGP談。
そしてGPは「トヨタは、内燃機関を搭載した自動車の販売を停止するつもりはない」と発表。
さらに分析はこうなってます。
「トヨタ、ホンダ、フォードは、世界の販売台数と比較して、電気自動車の販売台数が最も少なかった」とのこと。
トヨタは、2020年のEV割合は全体の0.12%。
フォルクスワーゲン 2.43%
ダイムラー 1.86%
ルノー 4.37%
そんな感じでそのような評価になっているんですね。
ちなみにヨーロッパでは、メーカーが販売するすべての自動車の10%が、2025年までに排出ガスゼロである必要がありますので、その視点からしても「遅れ」を指摘するには当然ですよね。
いろいろ割愛しますが、そんなGPも面白いことを言ってます。
「電気自動車に必要なエネルギーも再生可能でなければならないため、「EV」がすべての問題の答えではないことを強調したい」…と。
まるでT社の言い分のようですが、早い話、再エネでない電気を使ったBEVはエコやないと言いたいわけですね。
はい、それは同意。
ということで今回のこの発表、意外とまともなこと言うてるなぁ・・と思ったりしますが、
今後は環境保護団体の活動もいろいろ変わっていきそうですね。
知らんけど。