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イタリア政府、ポーランド製のアルファロメオ・ミラノを巡ってステランティスを叱責 〜東京ドイツ村論争に近い何か〜

 

みなさん、こんにちは

 

さて、アルファロメオが新たなコンパクトSUVを発表しました。

その見た目は「あ、これ人気が出るやつ」とピンとくる感じなんですよね。

 

その名はミラノ。

アルファロメオ初の電気自動車となるSUVにはいい感じの名前ですよね。

もちろんイタリアらしい名前ですが、この車は多くのブランドを束ねるステランティスの車。

そしてその製造はポーランドです。

 

ポーランド製造なのにイタリアメーカーの車で名前はミラノ・・とくれば怒る方もいるんです。

 

 

それがイタリア政府の産業大臣。

なんと「自動車メーカーの決定はイタリアの法律に違反している!」とか言い出してます。

 

どんな法律やねん・・と思うわけですが、まぁわからなくもない。

 

アルファロオで完全にイタリア以外で生産された車ですからね。

 

おこにもなりますよね(笑

 

で、その法律は さもイタリア産であると偽ったイタリア風の製品はダメ・・というものらしい。

確かにそう言われれば・・(笑

 

そしてこうも

「この法律は消費者に誤解を招く表示をしてはいけないと定めていいる。したがってミラノという車はイタリアで生産されなければならない。

そうでないとイタリアの法律で認められていない”誤解を招く表示”をすることになる」と。

 

うーん、なんとの東京ドイツ村(千葉県)みたいな話ですよね。

 

それとも中国製造の讃岐うどんみたいなもんですかね?

 

東京ねずちゅーらんども(以下自粛

 

 

この背景には国内自動車生産を100万台に増やす計画があるがゆえにやり合っている内容とも言えますが、まぁわからなくもないですよね。

このミラノ、売れそうですもん。

 

 

尚、その法律ですが

・外国製の製品をイタリア産と提示するのは違法

 

これが柱です。

 

代表的なのはイタリアのパルミジャーノに似た米国製のパルメザンチーズはアウトとされています。

 

ステランティスはなぜポーランドで生産するかというと、コストがより安価で済むので。

コンパクトSUVで安く作る必要ありますからね。

 

でも2025年発売予定のステルヴィオや2026年発売のジュリアはカッシーナでの生産となるので、

やっぱりその価格次第とも言えそうですよね。

 

消費者とすれば安い方がいいとなりそうですが。

 

 

というわけで、側から見たら面白い出来事があったりします。

当事者は・・大変そう。

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

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