私のA4ですが、スプリングをSライン用に替えて20mm車高を下がったわけですが、
その車高が落ちた影響はアライメントの変化だったりします。
理屈は簡単。
車高が落ちた=それだけ縮み側にストロークした状態、
で、その縮まるときはサスアームのボディ接合部を軸にして動く=弧を書いて動くってことで、キャンバーの変化は間違いなくおきます。
で、トーも変化があったりするわけです。
その他にも当然「光軸」も変わります。
これは光軸のレベライザーの影響もありますけどね。
で、そんなこんなでそれらの調整をDに依頼しました。
もちろんテスターのあるサービスで。車は車検に楽勝通る状態ですよ。
今回はSラインのバネに替えたのでSラインの数値で調整してもらいました。
有償で。
結果わかったのはアダプティブクルーズコントロール(ACC)のレーダーの調整も必要ってこと。
これは私も正確な情報は得てませんが、おそらく設定値の調整だと思います。
車高が変わる事でこれらの検知範囲にもズレが出て、
検知の距離や範囲が変わってしまうらしいです。
結果、メーカーが設定する仕様ともずれてしますので、
ローダウン等が原因で何か動作トラブルあってもメーカー(ディーラー)は、
極端な例では「保証しない」という事になる可能性があります。
特にブレーキガードへの影響は大きいかも知れません。
※ローダウン後の調整をしてないので。
そんなこんなで、車高を替えたらその3点の調整も必要って事です。
アライメントは一般的なんでしょうけど、
光軸とACCの調整は業者は絶対言わないと思います。
テスターないから(笑)
結果的に光軸はどうにかできてもACC調整はディーラーしか出来ないので、
きっちり動作させたいのならディーラーのお世話になる必要があると思いますね。
結論:
ACC付きをローダウンする際、きっちりACCを機能させたい場合は調整が必要
たぶん車高を落としすぎるとそもそも調整範囲を超えちゃう可能性もあったり(汗)