
みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。
電気がなければ水素から電気を作ればいいじゃない・・と水素をじゃあどーやって作るんだ?・・みたいな話なんてないと思うんですが、そんな仕組みなのが燃料電池。
そしてその燃料電池は大型車両のほうがマッチする傾向があるもんで、大型トラックなどでの普及が話題にあがることもしばしば。
そしてヒョンデもスイスで燃料電池トラックプロジェクトを進めてました。
ええ、過去形です。
なぜか?
それは現在停止中だから。
一部で水素プロジェクトから手を引くのでは?・・と言われていますが、原因は極端に変動するエネルギー価格と言われています。
それの根本的な理由でグリーン水素が利用できないという問題もあるみたいです。
グリーン水素というのは、水を電気分解し水素と酸素に還元することで生産される水素のこと。
そしてこの電気は再エネが理想的と言われています。
一方、ブルー水素は化石燃料由来でかつ二酸化炭素を回収している方法。
そのほかにグレー水素があり、これはブルー水素の二酸化炭素の回収をしないものです。
で、そのグリーン水素が高いんですって。
そのグリーン水素にこだわる理由も当然環境負荷に対してのアクションですが、いずれにせよスイスの取り組み次第でこの問題がどうなるか?・・が決まってくると言えましょう。
ちなみに燃料電池でそのようなことが起きるということは水素エンジンは排気があるので受け入れられないんだろうなぁ・・と感じちゃいますね。
そして日本が運んでくる水素は良くてブルー、そうでない場合はグレーなので、向きあいかたの差を感じます。
逆をいうと化石燃料由来だと水素エンジンでも罪悪感がないのかもしれません。
知らんけど。
そもそもですが、ヨーロッパは水素ステーションがほんと少ないんですよね。
なので、なんにしても前途多難感が半端なく。
日本では水素を持ち上げる勢力がいるようですが、水素の製造方法まで含んで評価してもらいたいもんだなぁ・・と思ったりも。
多分、それだけでも感じ方は変わると思うんですが・・
ただ日本って再エネにも疎いように思えますよね。
そういうのも含んで意識高めないといけないように感じます。
ということで、本日はここまで。