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SolidPower、全固体電池 続報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。

 

さて、世は電気自動車です。

電気自動車といえばバッテリー。

バッテリーといえばリチウムイオン、

リチウムイオンといえば液体、

でも次の主流は全固体。

 

そんな感じですが、全固体電池の開発メーカーであるSolidPowerが2022年中に試作セルをBMWとフォードに提供するという話が出たのは昨日の話。

 

それの続報がありましたので本日はその話。

 

出典:SolidPower

 

 

SolidPowerですが、「SilliconEVCells」を生産する最初のパイロットラインの設置を先日発表しました。

それで生産されたバッテリーは BMWとフォードに出荷される予定です。

最初のデリバリーは年末までに予定されています。

 

 

 

SilliconEVCellsのイメージはこんな感じです。

 

出典:SolidPower

 

 

 

 

 

 

 Solid Powerのパイロットラインは、このSilliconEVCellsを1週間あたり最大300セル、1年あたりだと約15,000セルを生産できるようになります。

 

これにより自動車での検証プロセスを開始できるようになるとのこと。

それの終了まではこのパイロットラインはフル稼働になるらしい。

 

 

 

QuantumSpaceもパイロット生産が始まっていますが、こういうニュースがあると量産まで数年というイメージになるので非常に期待したいところですね。

 

 

尚、ドイツのフラウンホーファ研究所の調査によると、全固体電池の生産(量産)は2025年頃とのこと。

2030年には全固体電池の生産は15〜40GWhになり2035年には年間120GWhに達する可能性がある・・と。

 

リチウムイオン電池も2030年には最大6TWh、2035年にはsaidai 8TWhになるとのこと。

 

もう単位がわけわからん状態になってますね。

 

HDDに1TBが誕生した時のような衝撃があるようなないような。

 

そしてGWhと聞くとジゴワットと言いたくなるわけで。

 

話を戻します。

 

 

それほど生産量が増えるとのことで、その予測からすると電気自動車時代は間違いないものになりそうですが、

ここで全固体電池の復習です。

 

全固体電池のいいところですが、

・エネルギー密度が高い 参考:リチウムイオン電池の3倍超

・固体なので火災リスクが少ない

・充電速度が速くなる  注:温度管理は重要

 

 

これにより小型化も可能になるので車両の軽量化も可能に。

 

これらの車両が出れば、ガソリン車並みの運用がほぼできると思われます。

 

期待したいですね。

 

 

今日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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