
みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。
さて、電気自動車な時代になりつつありますが、その変化はメーカーによって様々。
やっていないメーカーもあり、そしてやっているけど内燃機プラットフォーム流用でBEVを作っているメーカー、
そして転用ではなく完全な電気自動車用のプラットフォームでどんどん先に進もうとするメーカーなど。
この完全専用と流用の大きな違いはモーターの搭載位置。
後輪駆動であれば、完全専用と思って間違い無いです。
この後輪駆動ってのは駆動力を効率よく伝えれる方法で、前輪駆動よりも良いわけで、
AWDも同様で後輪側が出力が大きいものはその駆動力の伝達をきっちり考えてるといえます。
その逆で前輪の出力が大きいものは・・内燃機の考え方に引っ張られているメーカーといえます。
最終的にはこの流れは完全なBEV専用プラットフォームになっていくわけで、それまでの過程では大人な事情でそのように混在するわけですが、内燃機プラットフォーム流用は走行可能距離が短い傾向があったりします。
特にフロアを作り変えてないモデルは。
そんなモデルでプジョーe-208というものがあります。
WLTPで約340kmの走行可能距離なんです。ちなみに国内での表記はWLTCなので395kmです。
最近の車では割と短めに感じると思いますよね。
で、その車が2023年モデルでアップデートされるとニュースがでてきています。
どうかわるか?
バッテリーが54kWhに大型化され、走行可能距離がざっくり40km〜50km程度伸びるんだとか。
そしてパワーもアップ。
136bhpから156bhpに出力向上。
トルクは変化なし。
結果0-100km/hもわずかに早くなるんですと。
そして値上がり。
そんな感じでデビューからわずかな期間でアップデートとなるわけですが、
バッテリーの構造が変わっているとの話です。
「年次変更での変化」といった扱いになると思うんですが、内燃機モデルとは違う変化をしていくのが、BEVの特徴かもしれませんね。
変化の自由度が内燃機以上・・といいましょうか。
まだまだ過渡期の初期ですので、中古についての見通しもふわっとしていますが、選ぶユーザーからすれば、チェックすべき部分が「見た目ではなくその中身」というようになっていくように感じます。
下手すると、バッテリーの種類が年式で変わって、こっちの年式のほうがバッテリーのへたりが・・みたいになりそうな予感。
そんな感じですが、MY2023のe-208の日本導入時期は本国導入後ですので、まだまだ先。
気になる方はディーラーで探っておくと良いかもしれませんね。
本日はここまで。

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