みなさん こんにちは
さて、日本以外の世はBEVってことでどんどん新たな車が出てきております。
まだまだ過渡期ではありますので、その間ということでPHEVも増えてはいます。
・・が、ガソリン車廃止前倒し論がある中、PHEVもニッチなのでBEVに一気にいったほうがいいんじゃね?・・という話もあります。
PHEVってほんとにニッチですよね。
充電してEV走行できる!・・て言ってもそれをマメにやっているとBEVでいいやん・・となり、
充電せずに燃費対策のためのハイブリットであれば環境的にプラスでないし、
そしてそもそも「であれば48V付きガソリン車でよくね?」となるわけで。
某コメント欄でも「PHEVなら普段は電気で走れてエコ、災害時はガソリン車として走れる!」みたいなのがありますが、これこそ普段 BEVで災害時はそもそも乗るな・・でいいと思うんですね(笑
で、PHEVはバッテリーの分、燃料タンクが小さいのでガソリン車/ディーゼル車の大タンク車と比べるとアイドリングの継続可能時間は大タンク車に負けますよ。
まぁ、ピンキリなのであれですが、ハイブリット/PHEVだから災害に強い!・・てのは言い切れませんよね。
というか、災害時は自家用車はなるべく使わないほうがいいわけで。
そして電気の復旧の速さよ。
そんな感じですが、VWグループのシュコダというメーカーがあります。
出典: Skoda これはBEVのコンセプトカー
ぶっちゃけ、VWよりトラディショナルなイメージがあり、いい大人には向いていると思うんですが、
このシュコダ、今後は新しいPHEVは出さないらしいです。
現在、Octavia(=ゴルフ8)とSuperb(=パサート )でPHEVを販売していますが、他のモデルでは廃盤になったりしているとか。
このVWグループのPHEVは1.4TにPHEVユニットを合体させているわけですが、
この1.4Tはすでにガソリンモデルでは廃盤になっており、後継は1.5Tです。
この1.5Tに変更してこない時点でPHEVについてはこの1.4T版でやり通すということなんでしょう。
つまり、新規開発はしないです!・・と言っているようなものなんですね。
事実、FLで変わった新たなPHEVはバッテリー容量が変わったくらいですから。
BEVプラットフォーム、MEBのラインナップが増えていることを踏まえると、どちらにウェイトを置いているかは明らかで、PHEVは時間の問題かなぁ・・と思ってましたが、やはりそうだったということです。
この流れはVWグループでは非常に強く感じるんですよね。
何故か?
48V搭載車種も増えてないから。
これについても方針変更か?・・・とうっすら感じてます。
もしこの流れがヨーロッパ勢にあるのであれば、
2035年を待たずして「そもそもPHEVの販売できる車両が無い」となるのかもしれませんね。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。