みなさん こんにちは
さて、日本以外の世はBEVってことですが、ゴリゴリに進んでいるヨーロッパで思いもよらぬトラブルが現在おきています。
イギリスで燃料の供給不足が起きており、ガソリンのパニック買いが起きています。
まだそれは続いているらしく大混乱。
聞いた話では16箇所回ってやっといれれたとか。
原因はトラックドライバー不足とのことですが、これもユーロ離脱の影響と言われています。
そんな状況なので「いずれはBEVを検討」派が一気にBEV購入に走り、中古車合わせて売れており、
そして下取りで残った「ガス欠近くの自動車」がどうしようもなく溢れているとの話も(笑
こういうことがあるとインフラの強さの差が出ますよね。
燃料を運ぶということ自体がリスクとなりますからねぇ
日本のこれらの議論ではBEVは災害で〜・・とかありますが、
前提が偏ってるので面白いんですよね。
なんで水素のほうが強いと言えるのか?(笑
ガソリン以上に融通効かないのに・・とか思うんですが、それは置いときましょう。
そのイギリスで電動トラックが発表されました。
英国の商用車メーカーTevvaの7.5tクラスのトラックです。
2022年末から販売予定のこのトラック、ペイロードは2tらしい。
もちろんトラックなので箱/平ボデー等利用できるみたいです。
詳細な情報はまだですが、走行可能距離は250〜500kmとのこと。
最大500kmっていうのはレンジエクステンダー付となるわけですが、
それは燃料電池ということで、意味合いの捉え方がちょっと違うのが面白いですよね。
このトラックはすでに予約可能で販売は2022年末らしいんですが、
総重量が19.5tのモデルも用意するとのことです。
イギリスのこの現状を考えると、こういう商用車もどんどんBEV化する可能性がありますよね。
で、消費が減って供給が足りててもコストが上がってさらにBEVが進む・・とか。
イギリスのこのパターンは日本でも似たような形で起きる可能性があるんですよね。
ノルウェーの変化は極端ですが、先行する欧州のこれらはよく見ておくと日本の将来がわかるかもしれません。
水素も再エネもしかり。
今日はここまで。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。