みなさん こんにちは
さて、自動車のインフォティシステムもコネクテッド化され、中身はLinuxベースだったりすることもしばしば。
思えば自動車の制御関連もCANでやったりするようになり、大きく進化しましたがそれらのキモはそれぞれの通信/接続状態が安定していること・・です。
先日こんなことがありました。
見てください。
羽田空港D滑走路に向かうわたしのナビの自車位置を(笑
これ、羽田空港のパーキングで駐車をしばらくして、
駐車場を出てしばらくしたら地図から外れどんどんと海上にいったんですよ。
これどういう状況かというと、GPSのアンテナからの信号がきてないor受けれてないんですよね。
何故ならば、GPS > マップマッチングだから。
GPSアンテナ側がエラー起こして何かが固定され、直進状態に。
そしてマップマッチングから外れて進むわけですが、進むのは自動車が進んでいる情報だけ入るから・・ということですね。
物理的に壊れた?・・とか思いますよね?
これ、そうではなく自動車の再起動時にインフォティシステムがそれらを認識できなかったんですよ。
たまたま
ええ、たまたま
パソコンでもUSBが認識しないとか、無線LANを掴み損なってるとかありますよね?
あんな感じです。
つまり、パソコン化したインフォティシステムではそういう凡ミスが起きる可能性が高くなっているということでしょう。
ちなみにETCのユニットとインフォティシステムの通信もインフォティシステム単体のリセットをすると切れます。
これは電源の取り方などが関わっていると思います。
こういう時の復旧方法はシンプル。
再起動ですね。
自動車の場合、エンジンOFFからの全OFFです。
輸入車の場合、ドアを開けて閉めるまで・・ですね。
それで再起動したら再度それぞれの機器と同期され、最新情報を元に復旧します。
ナビもGPSをしっかり拾ったらスパッと位置が変わります。
ということで、最近の自動車のインフォティシステムはパソコンだ・・という前提で見れば、これらのトラブルも微笑んでいられると思われ。
再起動、大事!
今日はここまで。