みなさん こんにちわ。
さて、ルノー・日産・三菱アライアンスといえばルノーが一番強いわけですが、
その支配のバランスを意識できないと、理解できないことも多いですよね。
例えば・・
話題になっているBEV日産マイクラ
ルノーのBEV 5(サンク)と比べると・・
そういうことです。
尚、ルノー5のほうが先行して発表されてますよね。
まぁ、そういうことです。
このアライアンスは普通に考えてもBEVについては横の繋がりがあり、
電池関連でも同様であると考えるのが普通でしょう。
今回、発表されたマイクラ(ルノー製造予定)では全個体電池が話題になっており、
それの結果、かなりの低価格になる・・と既存のアンチEVな方には理解できない状況になっていると思われます。
今回のマイクラ/ルノー5は「日産が共通プラットフォームを設計し、ルノーがその新しい共通プラットフォームを使用して設計・製造」した結果ですが、これが日産らしさを維持しながらアライアンスの資産を使った・・とされているので大人な事情が垣間見えますよね。
でもそれらの形は今後の標準になってくると思うので、なんでもうまくいけばいいじゃないの?・・と思うわけですが、今後はバッテリーの調達と開発がキモになってきます。
となれば、分散する開発をまとめて進めるほうが利はありますよね。
それがアライアンスを進める理由にもなりますよね。
この2年で全個体電池の開発は急速に進んでおり、ほぼ主要なBEVメーカーがそれに向き合ってます。
このアライアンスでは日産が全個体電池開発の中心になっているらしいんですが、密度は2倍、充電時間は1/3、価格は半分・・ができれば、このアライアンス全ての良い流れが舞い込んでくると思われます。
それができた場合、EVコストはガソリン車と同等になるらしい。
まぁ、時期がちょっと遅れ気味には思うので、先にVWグループが作っちゃいそうに思うんですが・・
いろんな事情が垣間見えますが、頑張れ日産と言いたいところですね。
尚、ルノーは日産の株式の約43%を保有しています。
本日はここまで。
アメブロも書いてます。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。