さて、世の流れは電気自動車です。
なぜか?
それはパリ協定で2050年カーボンニュートラルが国際合意されているから。
それのさまざまなアクションの一つがそれということです。
つまり・・
パリ協定
↓
各国各メーカーの温暖化対策
↓
SDGsやらなんやら
という序列になるわけで、パリ協定がひっくり返らない以上、この流れは止まりません。
短い期間に停滞したり逆に進んだりすることはあると思いますけどね。世の常で。
でもこのパリ協定の国際合意をガン無視してネタを書く媒体がすごく多いんです。
そして決まって最後に「トヨタは正しい」という話に着地します。
いやぁ、そこ隠していこうよ・・と思うわけですが、早い話、これらの話は「各国各メーカーの温暖化対策」の部分までであーだこーだいってるんですよね。
で、日本の場合、2040年に再エネが4割超になり、火力の比率が下がることも触れられることはありません。
決まって電気どーすんだ?・・みたいな話になってきますよね。
でも水素だ!・・とか言うわけで。
その水素を作り、管理するには電気がいるんだけど・・という点は無視です。
そしてe-Fuelが普及する!バイオガソリン!・・みたいなアホなことも書くんです。
定義として欧州のe-Fuelは水素混合です。 つまり電気以上に高くなるわけで。
バイオガソリンは現時点ではゼロエミッション扱いにはなりませんし。
面白いですよね。理屈で考えても電気が一番コスト安になるのに。
もしそれが大変なレベルになるなら車以前に生活や産業がダメになりますよ。
で、思うわけで。
全ての次元で日本って遅れてるぅ・・と。
※脱炭素の流れに対しての認識について
そもそもこれらに異を唱えるならパリ協定合意前です。
そこを呑気にスルーして、決まったことに後からケチをつけているんですよね。
これだけで軽く5年以上遅れています。
日本自動車メーカーもそのあたりの流れを安易に見すぎていただけなんです。
それの原因は主たるグローバル市場の北米がトランプ政権でパリ協定を離脱していたから。
そしてヨーロッパはシェアが小さいのでなんやいうても気にしてなかったんでしょう。
それがバイデン政権になり、パリ協定復帰。
その途端、ゼロエミッション推しになったわけで。
で、トヨタの反BEVのロビー活動です。
時系列で過去に書いてますので気になる人はみてください。
そんな感じですが、ほんとにこのような論調で書いている媒体、将来、世界的にBEVが普及したときにどうするんでしょうね?
まぁ、そんなこと言いましたっけウフフ なんでしょうね。
最後に、米紙がトヨタ叩きをやめたわけ・・ですが、bZ4Xの件で「それ以前の問題」が露呈し、
その後の計画でも到底流れに乗れる要素がないので、「あ、もう言うてもしょうがない状態か」となったと思ったほうがいいです。
そしてそのアメリカ、走行可能距離云々言うなら、
大容量タンク搭載のピックアップにのりますって。
CNNによるとアメリカのガソリン価格は1年前より大幅に下落していますし。
ちなみに1Lあたり約113円程度が6月末の状況です。
その点、理解しないといけませんわな。
とはいえ、一時よりその様な話も減りましたよね。
たまに足を引っ張ってやろう・・が見え透いた記事はありますが。
というわけで、それらの記事をチェックする際には「パリ協定の大前提」を頭に置いてみるといいかと思います。
国際合意ですからねぇ
そして先進国はそれをクリアする必要があるわけで。
先進国ですから。
本日はここまで。
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