フォルクスワーゲン VW プラグインカー

試作ラインで製造した全固体電池でフィールドテストを行なっていたQuantumScape、市販車への使用がカウントダウンに入った・・かも?

 

 

さて、世の流れは電気自動車です。

日本ではトヨタが全固体電池をつくって形成逆転みたいな話がありますが、

世界では多くのメーカーも手をつけ、そして試作生産、フィールドテストに入っています。

 

よく特許をたくさん持ってるから他はできない!・・みたいな話がありますが、特許なんて回避が当たり前で、

そもそもその特許が使えるものでなければ意味はないわけで。

 

何故かその特許信仰をよく見ますが、特許取ってても無意味なものをたくさん見てきたので、

ぶっちゃけそういうのは浅いなぁ・・と思うわけで。

 

なんしか手当たり次第に特許取るパターンが見受けられますからね。

まぁ、それも作戦となりますが、それが絶対ではないということですね。

 

逆に他社が問題解決の策で特許取ってたら、その問題解決をその特許を回避してとる必要があるわけで、

大事なのは「ほんとに重要な部分をおさえているか?」なんでしょう。

 

それでも回避することがほとんどでしょうけど。

 

 

で、その海外勢でQuantumScapeは以前から全固体電池については進んでいる・・と私はみていたわけで。

 

他社にくらべ早い段階で試作品を作り、容量を順番に上げ、そしてパイロットプラントで量産を始めて、

それらをメーカーに試験用に供給しているので。

 

しっかり積んできているな・・と感じています。

 

そのQuantumScapeが株主向けレターで興味深いことを報告しています。

 

「開発ロードマップに沿って複数の自動車パートナーに高負荷対応カソードのユニットセルを出荷した」と。

すでに24層のプロトタイプを作っているこのメーカー、すでに実用性能を得ている可能性があるということですね。

 

そしてこのセルを将来の販売顧客に投入することを目的に緊密に協力している・・と。

 

そしてこのような図が。

 

 

右上にあるラインがQuantumScapeの進めている全固体電池です。

左下は既存メーカーのバッテリーですね。

 

比べると従来のバッテリーの能力を大きく超えていることがわかります。

これらを約15分で10%-80%まで充電できるわけで。

 

ただし、まだ問題が全てクリアできているわけでなく、製造上の問題があるとのこと。

 

つまりモノ的な問題でなく製造上の問題ということで、これが解決されれば市場投入の目処が立つのかも?しれません。

 

 

フォルクスワーゲンはQuantumScapeと密に進めていますが、そのフォルクスワーゲンも全固体電池導入は2026年以降となっていますので、

もしこれらが前倒しできたらフォルクスワーゲンの予定も前にずれそうに思います。

 

 

 

そんなわけで、世界ではこのように情報を公開しつつ、試作を作り、パイロットプラントを作り、

フィールドテストを行なっていたりするわけで。

 

 

なので、日本のメーカーもこれらの進捗を発表してもらいたいもんです。

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

 

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