
みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。
さて、世は電気自動車の時代へ舵を切りました。
え?そんなことない?
いえ、世界は第一義的に乗用車は電気自動車となっています。
これはパリ協定の目的に対しての「解」となりますが、
日本ではこの軸を無視して論じている傾向があります。
水素?それは二番目以降です。
これらには陰謀論が多いですが、自動車だけでなく全ての産業で脱炭素が進む予定で、
また発電も再エネ、それも洋上風力が第一義的になっています。
なので「トヨタを貶める」などは関係なく、もっと大きな目的に対してのアクションであることを理解する必要がありますよね。
で、そのパリ協定のヨーロッパではEUが2035年に内燃機関の自動車販売を事実上禁止する法案を支持。
この話題も反対だなんだありましたが、予定とおりその流れになりそうです。
それについてヨーロッパの自動車メーカーはパリ協定の合意以降、早い段階でBEVシフトの計画を立て、実行に移しています。
2020年のパリ協定取り組み開始でドドっと各社からBEVが出たのはその結果。
日本メーカーは主戦場アメリカであった「パリ協定脱退」の継続を信じた結果かわかりませんが、そのスタートに完全に遅れました。
確実にその流れを予見できていなかった様子に見えますが、おそらく「もっと変化はスローであろう」とも思っていたんでしょう。
結果的に出遅れバッテリーが確保できていない説が有力に。
いち早く動いた海外勢に追いつく要素がない状態になったわけで。
※バッテリーの確保=材料から生産、生産拠点やサプライヤーなどとの契約。
で、それらの「2035年に内燃機関の自動車販売を事実上禁止」について、VWのCFOがコメントをしています。
「簡単な目標ではない。だが我々は実行可能と考える」
うん、未来志向でチャレンジ精神が見えますよね。
そしてこんなことも。
「最も難しい課題は自動車工場の増強ではなく、EV用バッテリーのサプライチェーンの増強」
つまり、バッテリー関連のいろいろな確保がやはり一番重要になるってことですね。
これは以前から言われていることですが、もしそれが本当だとすると日本メーカーはその確保に難儀しそうな予感しかありません。
それらはこれからわかっていくことなんでしょうね。
自動車といっても電気自動車は内燃機自動車と違う軸にいるということがよくわかる事象と言えそうですが、
「後追い」が今までみたくできない・・ということは確実そうです。
今日はここまで。

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