みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。
さて、安倍 元内閣総理大臣がテロにより亡くなってから１週間が経ちました。
259の国や地域、機関から1700件以上弔意が寄せられ、世界各国で追悼の半旗やライトアップ等々、
私の今までの人生で見たことがない現象がこの１週間起きています。
テロで亡くなったという点でバイアスがかかるとはいえ、
この反応は客観的に見ても凄いことで、これらは安倍元総理大臣の実績・人間性によるものであると感じました。
私にとってもあまりにも衝撃的な出来事で、その日は気持ちがどこかふわつき、色々な気持ちが入り混じりました。
よくある政治家イメージである、ふんぞり返る・高圧的なものが非常にない人物であり、親近感を感じる人物。
その人物がなぜ？・・といったところです。
評価する高さ/位置でこの方の評価は変わるわけですが、非常に高い位置から見た場合、平均点の高さは誰もが認めるところでしょう。
その気持ちを整えるために通夜の日に献花に向かいました。
一般の献花台があるという情報を得て8時までにどうにか間に合った感じですが、
非常に多くの方が訪れていました。
遺影と向き合って、心に虚無感を感じましたが、改めてこの状況を受け入れることができました。
それくらい、意外な出来事であった・・ということです。
その帰路に撮影した東京タワーがいつもと違ったように見えたのはいうまでもありませんよね。
その安倍晋三 元内閣総理大臣が2022年3月19日（土）に近畿大学卒業式でスピーチを行いました。
15分のそのスピーチ、皆さんにもぜひ見ていただきたいと。
この方のスピーチはほんと上手いなぁ・・と感心するわけですが、
今はグッサリその言葉が刺さります。
今回の件で喪失感やショックを受けている方はこれを見ることで、一歩踏み出せるかもしれません。
恐らく公でのきっちりしたスピーチはこれが最後だったんだろうと思いますが、
「遺言の意味」はないスピーチがそのように思えるということは、
このスピーチが非常にできの良いものである・・ということでしょう。
改めて安倍元総理大臣のスピーチの上手さを感じました。
年を重ねると受けて側の「言葉の重み」も増してきますが、そんなことを自分ができるのか？
・・と思ったりも。
そんな機会もないので、心配は無用ですが。
安倍昭恵夫人とそのご家族に謹んで哀悼の意を表します。
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