ル・ボラン(LE VOLANT) 2024年1月号 Vol.562 【電子版限定特典付き】 [雑誌] ル・ボラン (LE VOLANT)
さて、世は電気自動車の流れとなっていますが、それの流れに徹底して反抗したのがトヨタの前社長。
アメリカでバイデン政権がパリ協定に復帰した途端、ネガキャン活動が活発。
そしてロビー活動をするもアメリカにバラされてその希望も叶わず。
でも虚勢を張ったようにしか見えない「すしざんまい発表」。
あの発表時の車、ほとんどモックアップでしたがそれに騙された方々も多いことでしょう。
出典:トヨタ自動車
さて、その時の発表された電気自動車と言われたもの。
本気でこれらをモックアップと思わず電気自動車だと思った方は今年のモビリティショーでスバルが出したドローンみたいなやつも本物と思っていそうですが、
業界に詳しい方なら「あ、走りもできないモックアップ並べとる」と思ったことでしょう。
このモックアップというのは新型車のデザインを決めるときに簡単に言うと粘土のようなもので造形したりするクレイモデルから、そこからガワだけ起こしたものまで定義としては幅広くありますが、
これらは後者でしょうね。
で、結果的にこの中からクラウンスポーツと欧州版CH-Rが発表されているわけで。
え?電気は?・・となるわけですが、そうも思わないのがトヨタを盲信している方の特徴でしょう。
ちなみにこの画像の2列目右側のレクサス、なぜかタイヤが埋もれてます(笑
これらもCGであることがわかりますよね?
そして今回ヨーロッパで発表されたのが・・
先の発表では全くでていないこの「アーバンSUVコンセプト」と言うモデルが発表されました。
もちろんこれは絵です。
絵ですが、実際にはモックアップで発表されたみたいです。
窓、真っ黒ですからね。
どっちにしても先のすしざんまい発表の際のモデルとの整合性は全くなく、結果「すしざんまい発表は嘘まみれ」ということがわかりますよね?
まぁ、そこは天下のトヨタさんがよくやるパターンですが、ほんと鵜呑みにしてたらダメですよ。
で、この車、どこかでみたなぁ・・と思ったら
これでした。
そしてこのベースは・・
この車。
つまり
この3つは同じと思われ。
で、どういう構成になっているのか?・・と思いますでしょ?
予想ですが来年市販予定となっていますので、bZ4Xのeアクスルをポン乗せしたんでしょう。
基本TNGA系なのでそのアクスル周りの互換はあるので、それは割と容易だと思います。
で、バッテリーを少なくしてどうにか搭載・・といったところでしょう。
bZ4X発表時に欧州でCセグメントで開発すると言ったものは早い話これだったということでしょうけど、
結局中身はbZ4Xと同様に既存プラットフォームにe-アクスルを乗せた「専用プラットフォーム」ということになりそうです。
この専用プラットフォームは電気に特化して設計したものという意味でないのは想像できますよね?
トヨタの中でのパッケージにおける専用という意味のものです。
開発期間があまりにも短いのでそれでないと実現できないと思われるわけですが、
これに例の全固体電池が乗るわけでないので、その性能はbZ4X以下ということになりそうです。
ということで、付け焼き刃BEVということになりそうな予感が・・
ある意味、トヨタ的な車の開発手法ですが、bZ4Xの評判が悪いのでどうなるんでしょうね?
ヨーロッパトヨタ的には本体の動きのスローさに耐えかねてのあくまでもシティユース向けモデルとしての開発だと思いますが、
これがカローラなどのように日本で売れられるか?・・は未定でしょうね。
まぁ、天下のトヨタさんですよ。この予想を色々と裏切ってくれると思いますよ?
知らんけど。
本日はここまで。
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