みなさん こんにちは。
さて、アメリカでトヨタのbZ4Xが売れている!・・みたいな話題を何かでみたんですよ。
その数字を探してみました。
これです。1月から4月までの数字です。
さて、普通に考えてこれ、おかしいと思いませんか?
こんなアホな数字の上がり方は普通しません。
在庫ないですからね。
これが実現するとすれば、それらを登録するために用意した・・としか言いようがなく。
これは注文残があってそれをまとめて出した・・とかが普通の予想となりますが、アメリカではこの車、実は評価悪いんです。
なにせ電費が悪い。
じゃあなんでそんなことが起きたのか?
まぁ、普通に考えるとプロモーションや事業向けに登録したと思われ。
で、それらの要因でアメリカで話題になっていることがあります。
それはbZ4X、リース価格が安すぎ問題。
どういうことか?
地域でばらつきはあるものの、bZ4Xは驚くほど安くリースされているんですよ。
たとえばサンフランシスコ、36ヶ月で129ドル/月なんです。
契約時に1999ドル払わないといけませんが、それでも激安。
この価格がどれほどか?
RAV4だと369ドル/月、契約時に2999ドル払う必要があります。
この例をとっていえば、RAV4をリースする価格でbZ4Xを二台リースできるという。
つまり、bZ4Xは安さで売っている・・と言えるわけで。
ああ、どこかの中国がやる手法・・・と思ったりしたりしなかったりしますが、
なんだかなぁ・・と思いますよね。
日本でもやれよ・・と(笑
そんな非常に安い価格でのリースが展開されています。
ペンシルベニア州とワシントンDCでは・・
189ドル/月、契約時の支払いなし
ロサンゼルスでは・・
139ドル/月、契約時に1999ドル
ニューヨークとニュージャージーでは・・
119ドル/月 契約時に3999ドル
バーモント州、マサチューセッツ州では・・
199ドル/月 契約時に1999ドル
ワシントン州とオレゴン州では・・
199ドル/月 契約時に2499ドル
・・と総じてリース台が安くなってます。
こういうので台数が増えていると思いますよね?
でもそれ以外にも要因が。
どうもレンタカーやタクシーにどんどん使われているんだとか。
これはニューヨークでEV導入が促進することを目的として規制があるからですが、
リムジン委員会(TLC)はグリーンライドイニシアチブを可決、
全ての新たなレンタカー車両を電気自動車にすることを義務付けました。
それの申請件数は非常に多かったとのことですが、
そのドライバーの多くはテスラを選んでいます。
・・が、トヨタを選んだものも。
つまり、これらのレンタカーやタクシーでbZ4Xが多く調達された・・と予想できるわけで。
そして最近ではタクシーやウーバーでbZ4Xが増えているんだとか。
つまり、bZ4Xの急増はそれらの結果・・ともいえ。
そんなわけで、事象には原因があるわけで。
で、このbZ4Xの話題ではなぜかテスラは売れていないことになっています。
なので、比べてみましょう。
こう見ると、停滞しているテスラの凄さがわかりますよね。
5000台前後で何をうかれているねん・・とか思ったり。
結論:その事象がなぜ起こっているか?・・の検証は非常に大事。
本日はここまで。
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