みなさん こんにちは。
さて、世の流れは電気自動車。
パリ協定がある限り、その歩みは続きます。
それが一時の変化で止めることなんてなく、
ましてや2035年までの長期計画をしっかり立てているメーカーが、
昨日今日の噂話に右往左往するわけはなく。
というか、現在騒いでいる反BEVの方々って生産や製造についてのこれらの基本的な流れを無視していますよね。
在庫とは?・・みたいなところから突っ込まないといけないのか?・・みたいなのも多くみます。
ほんと、そういうのって進歩のない言動ですよね。
ということで、本日はフランスの4月の新車販売について。
出典:CleanTechnica
結果はこの通りですが、電気自動車カテゴリー(BEV+PHEV)は前年比で+44.9%となりました。
ちなみにPHEVは横ばいだったので、純粋に電気自動車が増えたこととなります。
このようにゆる〜っとふえていくんでしょうね。
で、HEVも前年比で伸びていますが、シンプルにこれもガソリン車がHEVになったケースが多く、
そのため数字が伸びていると言われています。もちろんMildハイブリットとなります。
で、売れた電気自動車のランキング
出典:Clean Technica
この傾向を見ているとフランス企業であるプジョーとルノーが調子いいですよね。
そしてフィアットが入ってきます。
他の地域とは明らかにその傾向が違うわけですが、小型車が割と多いことがわかりますよね。
こういうのがその地域の傾向・・となるわけですが、これらのCセグメントの車は走行可能距離が短いです。
でも売れている。
どういうことか?
その程度で十分に事足りている・・となるわけですね。
日本では電気自動車について1000km走れないとなんやら〜・・みたいな話がありますが、
そんな日本の年間平均走行距離は6700kmほど。
これは月558kmで、週で139km。
1日18.3kmが標準的な数字となりますが、それであればこのフランスで売れている車でも十分に対応可能なんですよね。
そんなわけで、これらが多く日本に導入され、充電インフラも増えれば日本でもこのセグメントのモデルは売れるんだと思われ。
結局は、その使い方と車の能力がマッチしているか?・・が重要で、1000km走れる必要ってないんですよね。
そういう考え方、大事だと思います。
本日はここまで。
アメブロも書いてます。
そしてアメブロの内容はこちらに移行します。
で、DIYがメインのサイトや・・
わんこのサイトもあります。
noteも書いてます。