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トヨタ、アメリカ新車販売見通しを下方修正

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みなさん こんにちわ

さて、アメリカで主戦場なメーカーといえばトヨタですよね?

アメリカ=中国(地産地消SP)>日本>EU圏といったシェアとなっており、

そのため欧州対策については本体でなく欧州トヨタが頑張っているように見えたりもするくらい、その地域/温度差を感じたりします。

 

ちなみに中国は合弁会社であり地産地消スペシャルが多いのでグローバル目線では北米が一番多いということに。

それほど北米が大事なので北米での色々は話題がたくさんありますが、今回は世界的な材料供給問題について。

 

 

ご存知の通り、半導体不足は継続中。

それにCOVID-19パンデミックによる操業問題とウクライナ問題などによるサプライチェーンの問題が自動車産業にのしかかってます。

 

フォルクスワーゲングループが今後8年以内に内燃機の60%を廃止、シェア追求でなく質と利益率を重視する・・と発表がありましたが、これもそれらの影響であると思われます。

 

※内燃機廃止はそれ以前のスケジュール通り。BEV化による工数など削減と、それらのスケールメリットで利益率を求めていくのが目的でそれらの供給が現モデルでもガタガタなのでシェア追求が現実的ではない・・と考察します。

 

 

もちろんトヨタもそれらの影響が出ているのは各ニュースの通り。

 

そして今後の見通しの話題が出てきました。

北米での販売台数目標を下方修正・・です。

 

2022年3月第1四半期の売上高を見てみましょう。

 

 

北米でも明らかに減少が出ています。

その2022年見通しですが、以前は1650万台だったのが新たな見通しは1550万台になったらしいです。

 

これの問題はサプライチェーンに起きている歪みとのこと。

つまり、半導体不足&COVID-19パンデミックによる操業問題&ウクライナ問題の影響ということですね。

 

またこれらは需要の予測までは加味されていないとのことで、先が読みづらくなっているのは間違いなさそうです。

 

 

ちなみにサプライチェーンの正常化は回復してから6ヶ月かかるとのこと。

 

 

 

となるのであれば、この先数年は引き続き販売台数なども過去の実績に伴わない動きになる可能性が高いですよね。

そして企業は利益率確保を考えるため、価格に・・

 

 

となると、フォルクスワーゲンのような策に各メーカー寄っていく可能性が高いように感じます。

既にその傾向は出てますが。

 

 

 

ユーザー側からすれば、欲しい車が手に従来の納期で入らなかったり、希望の仕様が選びにくい環境になったりしてきますよね。

となれば「在庫車」や「吊るし」の車両で納期を詰めるようになるので、買い方にも変化が出るかもしれませんね。

 

しかもここで電動化の波があるわけで。

 

 

人気車が供給不足で不人気車と思えるレベルの台数しか供給されないような世になりそうですね。

もうなってるか?(笑

 

そして不人気車が予想以上に売れたりしてマーケティングも狂いが出てきそうな。。

知らんけど。

 

 

自動車産業だけではないですが、より一層創意と工夫が必要な時代になりそうです。

 

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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