みなさん こんにちは
さて、世の乗用車はBEVの流れができ、じわー・・と変わっていくことが予想されますが、
この電気自動車は電気屋でも作れるみたいな話が当初ありましたよね。
正解であり間違いであり・・みたいな話ですが、そっち関連に自動車関連から技術者が行き、
そのいう通りに車体を構成すれば基本的にちゃんとした車が出来上がるように感じます。
その「自動車として」をどれだけ経営陣が理解しOKを出すかでそのクオリティが変わりそうに思いますが、その一例になるような車が発表されました。
発表したのはFoxconn。
iPhone関連で有名な台湾に本社を置く電子機器生産を請け負う企業です。
そのメーカーが3つの新たな電気自動車を発表したわけです。
まずFoxtron モデルC
まともに見えるSUVですね。
そして
Foctron モデルE
デザインはピニンファリーナらしい。
アッパーミッドクラスのフラッグシップセダン・・とのこと。
これらはFoxconnブランドでは販売しないとのことで、どこかのメーカーの車になるんでしょう。
それがアップルカーになるのかはしりませんが、Fiskerなどもあるので、どこむけになるかに興味がわきますよね。
そして色々面白いことが。
・Foxconnは全固体電池を開発してますが、2024年がその目処らしい。
・Foxconnはオハイオ州にこれらの製造のための工場を購入済み。
・モデルCはテスラモデル3に近いディメンションのSUV。
・モデルCハ0-100km/h 3.8秒で走行可能距離は700km
・モデルEは750PS
・モデルEは0-100km/h 2.8秒
・モデルEの走行可能距離は750km
これが本当ならエグいですよね。
距離的に全固体電池が前提になってそうに思いますが、どうなんでしょう?
もしこれがアップルカーとすると、色々関係なく売れそうな予感しかありません。
電気屋が車を作ったらどうなるか?・・な見本でもあるので、市販が楽しみですね。
で、最後の1台はこれ。
Foxtron モデルTです。
電気バスですが、すでに米連邦公共交通局の規則と基準を満たしているとのこと。
さらに台湾の車両研究試験センター(ARTC)では20万kmの加速耐久テストと、
1000時間以上の剛性強度テストを完了し、安全性の確認ができているらしい。
走行可能距離は400km超。
そしてバッテリーは400℃の温度に耐えるとか。
全負荷状態での登坂能力は25%。
最高速度は120km/hらしい。
もしこれが本当なら、ダイムラーの電気バスにえぐいライバルができたことになりそうな予感が。
色々と変化が始まっていますが、パソコンやスマホと同様に自身の情報も更新していかないと、
あっという間に時代遅れになりそうな勢いですよね。
「たった5年」でも大きく変わりそうな予感がします。
今日はここまで。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。