みなさん こんにちわ。
さて、世は電気自動車時代への移行が始まっています。これはパリ協定が国際合意である以上、結果それになるのは既定路線です。
日本は後発なのでやっと比べる対象が揃ったような印象ですよね。
これはあくまでも電気自動車専用プラットフォームとなった第二世代以降での話。
それ以前の内燃機流用モデルがまだ混在してますし、それらが新たに出てきていたりもしますが、今後の軸は専用プラットフォームモデルなのも間違いないです。
そしてぶっちゃけると、後輪駆動ベースにしているか否かで設計思想が思いっきり変わります。
電気自動車のメリットはレイアウトの自由度が高いこと。
この変化のタイミングで後輪駆動をデフォにしているメーカーはその運動性も重視しているということになります。
内燃機時代ではMR(ミッドシップ・リア駆動)が一番バランスと2駆でのトラクションに優れていたわけです。
F1やフェラーリやランボ、NSXやポルシェケイマンなどの存在がそれらを明らかにしていますよね。
電気自動車は同様にマスがホイールベース間に集中し、前後は軽くなります。
そして後輪駆動にすることで前後バランスがよく、またトラクションに有利な車になります。
この差が電気自動車への向き合い方の差として出てくるのは間違いないわけですが、
Cセグ以上はスペース的にそれがやりやすいのでCセグ以上は後輪駆動がデフォであるべきなんだろうなぁ・・と感じる今日この頃です。
で、色々揃ったのでやっておくべきことをやってみたいと思います。
それはサイズ比較。
サイズ感ってほんとわからないんですよね〜
デザインでサイズ感崩壊している車も割とありますからね。
ということで、並べてみましょう。
対象は
・ヒュンダイ/ヒョンデ IONIQ5
・トヨタ bZ4X
・日産 アリア
・VW iD.4 (2022年秋頃導入か?)
SUV/クロスオーバーなモデルですね。
ということでさらっと並べた画像がこれです。
並べ方は前輪軸で合わせています。
ホイールベースでサイズは合わせていますので、撮影距離などによるオーバーハングの差は程度差があると思ってください。
まぁ、オフィシャルな画像がほとんどですので、ほぼ正確かと思いますが。
さて、どのように感じましたでしょうか?
やはりIONIQ5のスケール感がおかしいですよね?(笑
これはいわゆるハッチバックスタイルが強いので、そのような印象になるんでしょう。
でもこの4車ではIONIQ5が一番長いホイールベースとなってます。
その数値、3m(笑
そして全長はiD.4やアリアよりも長かったりします。
そして全高。一番低いですがアリアの-1cmです。
IONIQ5のスケール感崩壊デザインは昔の日産ルネッサを彷彿させますが、たまにそういう車ってありますよね。
テスラのモデルXもそれに近いですが。
さて、ここからが本格的な比較です。
位置合わせは前輪センターで合わせています。
iD.4を基準車として前端・前ドア前端・前ドア上部後端・リアドア最後端・後端で線を引きました。
それがこれ。
iD.4が基準ですのでそこから上に見ていくとわかりやすいです。
まず前輪軸と前ドア前端。ここまでを固定とするモジュラープラットフォームがほとんどです。
この部分をいかにコンパクトに合理的に作っているか?・・がわかります。
そして前輪軸から前。これがフロントオーバーハング。
ここが短いほうが取り回しはいいですよね。そして軽ければより頭が軽くなります。
前ドア上部後端の線ですが、これで前ドアの長さがわかります。
そしてリアドア後端の線、前ドア後端の線との位置関係も合わせて見ることでリアドアの長さがわかります。
前ドア前端とリアドア後端までの距離でキャビンの大きさが相対的に見れます。
で、後端の線はなんとなく引いてみました(笑
相対的に見ると面白い点があります。
ちなみにリアのオーバーハングをそれぞれ比べて見ましたが、
アリア>bZ4X>iD.4>>>>IONIQ5 といった感じでIONIQ5が超ショートオーバーハングでした。
その他3台は意匠の差でほぼ同じ感じ印象です。
そんな感じで見ていくと、前輪駆動ベースの二台はフロントオーバーハングが長いですよね。
iD.4とIONIQ5は同じ程度。
フロントドアの大きさですが、bZ4Xは比べて小さいですよね。アリアも。
これはやはり前輪駆動の・・でしょうか?
リアドアですが、IONIQ5がべらぼうにでかいことがわかります。
開口部だけでいうとbZ4Xは小さいですよね。
で、IONIQ5がラゲッジルームが一番小さく見える・・と。
こう見るとIONIQ5のホイールベースの長さとオーバーハングの小ささ、キャビンのでかさがほんとにわかりますよね。
そのホイールベースが災いしてか、後輪駆動でフロントはより切れるようにできたはずですが、最小回転半径は5.99mとなっています。
これは残念な点ですよね。
ちなみにbZ4Xは5.7m、
アリアは5.4m、
そしてiD.4は5.1mです。
iD.4はその部分を
生きてますよね。
生きてますよね。
ショートオーバーハングで最小回転半径小さいのは本当に小回り効いている感強いですからね〜
ちなみに悪路走破性でモノをいうアプローチアングルとデパーチャーアングルはオーバーハングが短いほうが有利となりますよね。
そうなると車高上がったIONIQ5ってすごそうですよね。
まぁ、ホイールベース間のランプブレークオーバーアングルがホイールベースが長いぶん、きついですが。
そんな感じですが、みなさんはどのように見えましたでしょうか?
ちなみにトヨタ的には・・
これでもショートオーバーハングらしいです。
自動車メーカーごとで、その価値観が違うってことなんでしょうね(すっとぼけ
最後に・・
なんでトヨタと日産はフロントサイドに充電ソケットがあるんでしょ?
どう考えても(以下略
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ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。