みなさん こんにちは
さて、世の流れはBEVです。
パリ協定からの各メーカーの動きをよく知っている人は現在の騒ぎをなんとも思わないでしょうね。
2020年からそうなる可能性が高いのが十分予見できましたから。
でもパリ協定についてよく知らない層は「パリ協定の前提無視で議論を広げる媒体など」の言い分を信じるのでしょうから「欧州の急激なEVシフト」と映るんでしょう。
なにせこれらは「2020年からそうなったという言い分」になりますからね。
でも車の開発ってざっくり5年以上かかるんですよね。
しかもBEVは新設です。
もうここで論理破綻してますよね。
つまり、2015年から開発してないとそうならんわけで。
これを今の現状だけ捕まえて急激な〜・・て、何社がそれに向かっているか?・・を考えると当てはまらないと思うわけで。
ということで、欧米勢はきっちりパリ協定のそれに合わせて開発してきたわけですが、
これはもちろんその後の規制強化を見越したもの。
なので今後、BEVがメインになるのはほぼ間違いないわけで。
多くのメーカーの方針がそうですからね。
ルールを書くのは「多数」ですから。
今回のこの流れで従来と違うのは「バッテリーの伸びしろ」でしょう。
なので車両先行でバッテリー&マネージメントなどが後追いになっているので、
そこの部分で更新があれば細かく性能向上という形で反映されているわけで。
ほんと、内燃機関ではない動きですよね。
で、そんな流れの中、メルセデスがBEVコンセプトカーを発表するんです。
2022年1月3日にVisionEQXXコンセプトカーが発表となります。
これのポイントは走行可能距離が1000km以上と言われている点。
噂ではこの技術でコンパクトクラスの電気自動車を開発している・・と。
本当ならすごいことです。
まぁ、できないなら言わないでしょうから現実的な技術なんでしょうが。
まぁ、コンセプトカーですし、充電についての性能も不明ですから、市販モデルにどのタイミングで反映されるかが興味のあるポイントですが、ここで、思ったことが。
BEVって今後走行可能距離1000km超ってのが普通になるんじゃね?
まぁ、用途別に距離は変わるんでしょうけど、この先、どのメーカーも長距離モデルという枠組みでそういうのをOP設定してきそうに思います。
つまり、バッテリーの開発ってまだまだ伸びしろがあるんじゃね?・・と。
今のスマホやモバイルバッテリーも同様で過去には想像できなかったものですからねぇ
できないと決めつけるのはダメだと思ったり。
もし、その伸びしろがあるとすれば、1000kmが頂点・・という考え方もただの通過点になるかもしれません。
走行可能距離2000km・・とかも、「いずれ」ありそうな予感。
そしてそれを生かしたハイパワーモデルがわんさかと出たりして。
そうなれば内燃機やハイブリットなどは無意味なものになっていきますよね。
そうなれば・・ですが。
今のペースからすると2035年や2040年にはそれに近い状態になりそうな予感が。
もちろん、しらんけど。
今日はここまで。