さて、電気自動車シフトが世界では進んでいるわけですが、日本ではその雰囲気は少ないですよね?
その理由としてインフラであったり選択肢が少ない・・といったこともあると思いますが、
その結果、反対派の大きい声が目だったりしますよね。
どういうことか?
例えばインフラが充実し、充電に困らなくなったとか、
家充電の設備に悩まなくなったとか、
電気料金がガソリン比で高くなることがないとか、
走行可能距離に対するコストが割安であるとか、
一回の充電での走行可能距離が軽自動車以上であるとか、 ※車両による
日本の駐車場事情にあった電気自動車があるとか、
それらが手の出しやすい価格であるとか、
その走行性能がその価格の内燃機では絶対に手に入らないとか等々
日本ではそれらがまだまだ少ないので普及の波はなかなかこなさそうですが、
実際問題そういう点がポイントになるんでしょう。
え?電気どーすんだ? そんなのどーにでもなるでしょ?
2040年までの電源計画を見てもわかりますが、再エネがゴリゴリに増えていきます。
え?火力だから意味ない?
そもそも火力でどれくらいか?そして今後どうなっていくか?知ればそうはなりませんよね?
再エネが4割になりその分火力が減るので無問題ですよ。
え?電気代が高くなる?
ガソリンのほうがもっと高くなると思いますよ。理屈でいけば
リチウムが枯渇する? それは銅のほうがもっと深刻です。
そしてリチウム採取の地域は現在拡大中でそもそも依存も減っていきます。
水素エンジン?
排気がある段階でNGでしょう。燃料電池ならありです。
え?水素のほうが?
その水素は再エネ由来でつくった水素でないと意味をなしません。
つまり再エネの電気で水を電気分解するんです。
はい、この段階でコスト的に電気自動車のほうがメリットがあることがわかりますよね?
一般乗用車向けだと水素タンクよりもバッテリーのほうがスペース効率が良いので、その優位性は変わらんでしょう。
え?バッテリーはリサイクルできない?
いえ、ゴリゴリにできますよ。
その一例をご紹介。
なぜバッテリーが埋め立てのみしかないと思うのか?マジで疑問なんですよね。
量販店でもリサイクル前提での回収ボックスがあるので、電池=リサイクルという構図があるはずなんですが。
え?大きさ的に?
それこそくだらん話ですよね。
破砕できますし。
で、この動画は2016年に設立されたLi-Cycleという会社。
はい、2016年設立ということで事業がしっかり継続できているということですね。
このリサイクル工場と同様の目的で最近は海外の自動車メーカーでリサイクル工場が設けられたりしていますが、
その目的は高い資源リサイクルです。
この資源はそのリサイクルした地域での資源となりますよね?
電気自動車のバッテリーを海外で作ってもリサイクルで出た資源はその国の資源となるわけなんです。
つまり、ある意味資源の移動がこれで行われていく・・とも言えます。
この点、大事ですよね。
それが何かよくわかるのが動画最後のほうの黒い塊。
それはリチウム・ニッケル・コバルトが入っています。
これで再度バッテリーを作れるということですね。
で、そのバッテリーのリサイクル率は 95%となっています。
ということで、電気自動車が各地域に普及すればするほど、その地域での資源は増えるということとなります。
この話、どこもしないんですよね。
つまり、石油(ガソリン)は延々輸入しないといけません。
水素も現状輸入を主としていますが、理屈では自国で地産地消できないとメリットありません。
海外に頼ることを下げることが重要ということですね。
で、バッテリーは輸入すればするほど資源が増える・・という結果になります。
さて、国からしてもエネルギーの地産地消が増えたほうがいいわけで、
そのために再エネ比率を上げていくわけですが・・
そうなると将来が見えやすくなりますよね?
そんなわけで、心配することは1mmもないわけで。
それらの絵を書いておいてのパリ協定の国際合意ですから。
程度の問題はあってもなくなることはないですよね。
え?二酸化炭素が温暖化の原因じゃないかも?
一般人にはその原因は基本関係ないからいいんじゃないんですか?
反対する偉い人以上に賛成する偉い人や学者が多かった結果がコレですから。
え?トヨタ潰し?
それは全くの見当違いでしょう。
それが本当なら世界に勝てるわけなかろうに・・と思うわけで。
本日はここまで。
エックスサーバーを
お得に利用開始できる紹介URLを共有します。
以下のURLからのお申込みで、
初回のお支払い料金が最大10,000円OFFになる特典を
受けることができます!— 欧米気分を味わう方法/abeo工房 (@abeo_koubou) May 8, 2023
アメブロも書いてます。
そしてアメブロの内容はこちらに移行します。
で、DIYがメインのサイトや・・
わんこのサイトもあります。
noteも書いてます。