さて、日本の自動車メーカーと聞くと何を想像しますでしょう?
ご存知トヨタが世界で一番販売台数が多くなったりしていますよね?
現地生産も多いですが、それだけ輸出しているとも言えます。
なお、注意点は販売台数が一番多い=良い車・・ではないということですね。
その点、なんでもそれでくくる方がいるので一応書いておきますね。
で、基本的には輸出を含む海外での稼ぎが日本企業にとって大事なわけで、
日本自動車メーカーの場合、多くが北米・中国に依存しています。
中国は地産地消スペシャルがほとんどで、また合弁会社なので事情が違うわけなので、
純粋には北米が1番の市場となるわけです。
ヨーロッパ圏もまとめると世界3番目の市場になるわけですが、ここでの日本自動車メーカーのシェアは先の2国と比べると非常に少なくなっています。
その総数は日本の販売台数の半分程度。
なので、ヨーロッパが日本を目の敵にすることはないくらいのシェアということですね。
電気自動車の話題では欧州が日本車つぶし云々・・という話がありますが、シェアからするとそれらは嘘です。
台数からすると北米が日本車潰しを行うほうが理にかなうわけですから。
なので過去には貿易赤字でのいざこざがあったわけですが、現地工場ができてからはそれらの話題は少なくなりましたよね。
で、そんな感じでしたので日本からの自動車輸出は世界ではトップレベルの台数。
世界最大という称号を得ていました。
・・が、ついにそれが他国に移りました。
業界団体のデータによると、今年上半期で中国が日本を抜き、世界最大の自動車輸出国となりました。
日本は日本自動車工業会の集計によると202万台。
一方、中国の自動車工業教会によると234万台が輸出されています。
ということで、中国からの自動車の輸出は急増。
海外の電気自動車需要に引っ張られてこの結果が出たといえましょう。
もちろん、その中にテスラも含まれ、かなり貢献していると思われますが、事実は事実。
世界一はどんどん日本から離れている・・ということは始まっているということですね。
これ、多分ひっくり返ることはないと思います。
本日はここまで。
エックスサーバーを
お得に利用開始できる紹介URLを共有します。
以下のURLからのお申込みで、
初回のお支払い料金が最大10,000円OFFになる特典を
受けることができます!— 欧米気分を味わう方法/abeo工房 (@abeo_koubou) May 8, 2023
アメブロも書いてます。
そしてアメブロの内容はこちらに移行します。
で、DIYがメインのサイトや・・
わんこのサイトもあります。
noteも書いてます。