さて、世はBEVシフトとなっていますが、これはパリ協定の2050年脱炭素に向けての動きなのは何度も書いている通り。
そのパリ協定に合意している地域・国がそれに向けた環境規制をかけていくわけです。
その結果、自動車メーカーもそれに対応する必要が出てきており、長い検討の結果が乗用車は電気自動車・・ということなんですね。
相変わらず「トヨタ潰し」みたいな視野が強烈に狭い陰謀論を見ますが、そんなわけなく。
なのでこれらを発する方が期待するような方針転換は基本的にはありません。
なぜか?
多くの国がパリ協定に合意し、その環境規制があるので。
もちろん、パリ協定は目的です。
BEVは手段の一つです。
・・が、乗用車メーカーもメリットが大きいのでこれを変更することはありません。
世のインフラ、そして文明の根本が電気である限りは。
ちなみに日本自動車メーカーの主戦場は北米です。
その北米ではトランプ大統領時代にパリ協定を脱退しています。
日本の自動車メーカー大手はこのトランプ氏に献金をどこどこ入れてました。
で、バイデン大統領でパリ協定復帰・・からの日本自動車メーカー大手のロビー活動やBEVネガキャンです。
つまり、日本がBEVに乗り遅れたのはこの主戦場が安泰に思えたことと、そんな簡単に内燃機からシフトしていかない・・と思っていたからと言えましょう。
でも実際は欧州がゴリゴリ。
この欧州向けに北米メーカーも動いていたわけで。
それらの変化があまりにも早すぎて、そしてバッテリー関連も他社が先行しいろいろと生産をおさえた結果、
日本自動車メーカーはバッテリーの大量購入がままならない状況になった・・と言えましょう。
その代表がMツダ。そして大手メーカーもこの傾向は強く、「バッテリー買ったるぞ持ってこい(要約)」と言っても誰も持ってこないという状況に。
なので次世代バッテリーで押さえていけなくなったわけで。
そう考えると一連の流れがわかると思うわけですが、それらがイメージできる方はBEVシフトが止まらなく、また日本自動車メーカーがどうしようもなく遅れているということが実感できるかと。
ちなみにホンダはGMと組んでいるのでブランクは埋まっていくのが早いと思われ。
日産もまぁまぁですが・・
他は知らん。
そしてその電気自動車の充電規格で最近大きな流れが。
テスラ規格、NACSの採用ですね。
特定のメーカーの方法が、北米ではスタンダードになりつつあります。
すでにそれを採用するブランドは10社を超えていますが、それに新たにジャガーが加わりました。
2025年からの次世代モデルに組み込まれるということです。
これ、気になるのは北米に限定していないっぽく。
となれば、NACSの流れはよほどすごいということになりそうです。
ここで間違えてはいけないこと。
基本は自宅充電です。
外出先での急速充電は遠出するときの道中など・・となります。
そしてこの外出先での急速充電は信頼性を求められています。
その点でスーパーチャージャーは信頼性がすごく高いですよね。
茶でも飲んでて全然充電遅かったり機器故障で茶ものめないよりは全然いいです。
となると、今後の流れは決まったようなもんなのですが・・
え?自宅充電はマンションだからできない?賃貸だからできない? じゃあ引っ越しましょう。できるところに。
え?それはしたくない? じゃあ組合や大家さんに言ってみるとか。
え?難しい?でも引っ越さない?
なんですか?その「屏風の中の虎を出してください」みたいなの。
それを平気でいう人はぶっちゃけサバイバル能力がてんで低いと思います。
ほんと、だったら文句いわず内燃機乗ってたらいいですやん。。
すぐになくなるわけでないのに。
わざわざ電気自動車に食ってかかるのってマジで狭い考えですよね。
多様性とは?
本日はここまで。
エックスサーバーを
お得に利用開始できる紹介URLを共有します。
以下のURLからのお申込みで、
初回のお支払い料金が最大10,000円OFFになる特典を
受けることができます!— 欧米気分を味わう方法/abeo工房 (@abeo_koubou) May 8, 2023
アメブロも書いてます。
そしてアメブロの内容はこちらに移行します。
で、DIYがメインのサイトや・・
わんこのサイトもあります。
noteも書いてます。