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もしトランプ氏が大統領に返り咲いたら 〜トヨタはそこで方針を固めるだろう・・という予測〜

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みなさん こんにちわ

さて世界では電気自動車シフトが進んでいます。

・・が、それに抗うのがトヨタ。

なんでそうなったのか? そして今の現状を昨日書きました。

 

 

キーワードは

・パリ協定

・1番の市場、北米

 

この二つ。

先のブログに書いた通り、トヨタが世界から遅れている・・というのはパリ協定の取り組みで・・です。

現在の電気自動車は過去のものとは違い第二世代となっています。

これはインフォティシステムやドライバーアシストシステム、最近ではADASと言われるそれらと、

電気自動車の「最低限不足しない能力」がうまくミックスされたものとなります。

 

テスラはもちろん、フォルクスワーゲンやBMW、メルセデスもそれで、

それらは基本バッテリーの温度管理もあり、第一世代のどうしようもなくなるパターンに遭遇することはほぼない仕様と言えましょう。

 

この第二世代が成立したのはパリ協定時の技術力と今後の排ガス規制を鑑みて、「現在の構成」で15年前の車と同等レベルの走行可能距離があり、

また今後の伸び代があるから・・ということと少子高齢化による自動車人口の減少による需要減、そして製造の効率化が求められた上での検証の結果と言えます。

 

なので、ぶっちゃけ走行可能距離は「ギリ問題ないレベル」であり、今後はそれが改善されていく・・という立ち位置です。

 

すでに第3世代のいわゆる全固体電池を載せたモデルも予定はありますので、その流れは基本的には変わりません。

 

 

・・が、これに抗うトヨタはどうか?

基本、その技術に乗り遅れているんです。

 

でもその流れを読み誤ったので、慌てて急造したのがbZ4X。

なのでRAV4ベースでFFが基本のドアをしめたらバイーンと音がなり、OTAで変更になるのはナビの機能だけ・・といった全時代的な車になり、

そして挙句とんでもないリコールを出したわけで。

 

当時も書きましたがあまりにも開発期間が短いんですよ。

それらのロードテストをしっかりやっておれば、潰せたいろいろなこと・・が色々その後出てきている印象です。

 

そんな感じで軸はパリ協定。

個別の技術や分類では遅れているとは言いませんが、向き合い方とデリバリーの結果からそれを言われています。

箱根駅伝では電気自動車すら出さなくなりましたからね。

 

 

で、そのトヨタ、もしかしたらトランプ大統領再選・・を期待して足踏みしてるんじゃ????・・・とか思うこともしばしば。

注)もちろん個人の感想です。

そのアメリカ大統領選、もう老人の戦いになってきており、それはそれでどうなんだ?・・と思うわけですが、

トランプさんが負けて、バイデン大統領がパリ協定に復帰、そして電動化が北米でも進むわけで。

 

で、トランプさんは原油至上主義です。

 

なので、もし次の大統領に返り咲いたら再びパリ協定を離脱するのでは?・・とも。

 

 

で、それがどうなるのか?・・と思うんですが、もしそうなった時、トヨタは今後の方針をはっきりさせてくると思います。

もちろん電気自動車の。

 

 

もちろん、過去のやらかしからすると、トランプ氏になったら内燃機継続を目的にお金をまたばら撒きそうな予感がするわけですが、

はたしてそんなうまくいくんでしょうか?

 

 

実際問題、アメリカは州単位でそれらが決まっていくわけなので、仮にパリ協定復帰となっても内燃機に逆戻り〜・・とはならんわけで、

またパリ協定は国際合意、それを破棄して戻ってまた破棄・・となると?

 

国の信用、まずいですわな。

 

 

個人的には大統領が再びトランプ氏になったとしても大きくは方針は変えれないと感じます。

それくらいこの数年で外堀が埋まった感じですから。

 

また、アメリカ自動車メーカーが他の地域で車を販売しようとすれば、BEVの壁が立ちはだかるわけで。

 

となるとアメリカ自動車メーカーはその開発を止めるわけもなく。

 

 

ただ、トヨタはこの言質を引き出すことで、自分たちの遅れを取り戻す時間を稼げるとも言えるので、

どちらにしても益があるのだろう・・と思ったりします。

 

 

そんな感じですが、まさか自動車販売に大統領選が絡むとはねぇ・・とか思ったり。

 

 

さて、果たしてどうなるんだか・・

 

ということで、本日はここまで。

 

 

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