みなさん こんにちわ
さて世界では電気自動車シフトが進んでいます。
・・が、それに抗うのがトヨタ。
もう世界的にそういうメーカーという立ち位置になってしまいました。
なぜそのようになったのか？・・は過去記事をみてください。
これを書いたのが1年半前なんですが、状況は変わっていませんね。
で、むしろその流れは明確に。
で、そのいろいろPRしているトヨタ、
そしてファンもハイブリットが最良と思っている件が2023年11月までの累計でどうなったか？
気になりますよね？
ちょっと数字ばっかりですが、説明していこうかと。
これらのソースはトヨタのニュースリリースです。
まず全体の販売台数のうち、海外がどれだけなのか？
全販売台数が9367040台、それの7809230台が海外です。
つまり83.36%が海外となります。
日本市場の小ささがわかりますよね？
そのうちアメリカは25.1%で単一の国では一番大きい数字となっています。
トヨタのハイブリットを信じる方々はそのアメリカでハイブリットがバカ売れ・・と思っている様子ですが、実態はどうなんでしょう？
まず全体の販売台数のうち、HEVがどれだけか？
ずばり33.13%です。
ちなみに日本は53.1%。
すごいトヨタハイブリットが多い印象になると思いますが、
そんな日本でも53.1%です。
では北米ではどうか？
29.8%、つまり日本の販売割合よりもうんと少ないです。
でも台数が売れてるように思われるのは北米は日本での販売台数の1.5倍売れていますので、
台数が大きく見えるので爆売れに思うんでしょうね。
でも実態は日本での電動車販売台数に対し82%程度の台数です。
ちなみに欧州全体での販売台数ですが、
日本の販売台数の65.4%。
日本という単体の国 VS EU圏（UK含む）での数字です。
というわけで、2023年11月までの累計から出た結論
・ハイブリットは全体の33.13%。でも日本単体だと53％。
・純粋な内燃機は全体の約65％、尚、日本は約45が内燃機オンリー。
・一番大きな市場は米国
・欧州販売は日本の販売台数の65.4%
如何に内燃機関が多いか？ がわかりますよね？
ということでハイブリットが世界を席巻している・・とは断定しにくく。
そしてここがポイント。
電気自動車は今後どんどん増えていきます。
ちなみに2023年の電気自動車販売は約950万台です。
そしてトヨタの2023年1月〜11月の販売台数は約937万台
さて、皆さんは電気自動車が増えていないと思いますでしょーか？？？？
ということで、本日はここまで。
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