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東芝エネルギーシステムズ、2720馬力のモビリティ向け超伝導モーターを開発してしまう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

みなさん こんにちわ あるいは こんばんわ。

 

さて、日本といえば東芝です。

いろいろありますが、東芝です。

家電のイメージが強いかもしれませんが、本当にいろいろやってます。

 

そんな東芝のエネルギーシステムズから面白い情報が。

 

出典:東芝エネルギーシステムズ

 

 

モビリティ向けの超伝導モーターを開発したらしい。

 

東芝エネルギーシステムズの説明によると、

・この超電導モーターは軽量・高出力密度・高速回転を実現。

・大出力の高速超電導モーターの実現は、世界初の事例。

・今後、モビリティ業界との連携を進め、2020年代後半の事業化を目指す。

 

とのこと。

 

その背景は・・

「世界的に環境意識が高まる中、モビリティ業界においてもCO2などの温室効果ガス削減に向けた動きが加速しています。

例えば、航空業界では、2050年にCO2排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)とする目標を掲げており、従来の石油由来ジェット燃料から、持続可能な航空燃料(SAF)への切り替えが進んでいます。しかしながら、カーボンニュートラルの達成には、燃料の他にも航空機システム全体の進化が必要とされ、推進系においては、軽さと高い出力を両立したモーターの登場が期待されています。」

とのこと。

 

 

そしてこの超伝導モーターについては

「当社は、長年培ってきた高速回転機の製造技術と超電導技術を用いて、このたび、最高出力2MWの小型高速超電導モーター試作機を開発しました。本モーターは、原子力発電や火力発電向けの発電機や超電導製品を開発・製造している当社京浜事業所で、関連する技術者を集結させ開発に至りました。今回開発した超電導モーターは、一般的な同レベルの出力モーターと比べて10分の1以下の軽量化と小型化を実現し、航空機の電動化にも大きく貢献できると考えています。さらなる軽量化を図り、社会実装への取り組みを加速していきます。」と。

 

 

ちなみに最高出力2MWというのは馬力でいうと約2720馬力です。

 

もうね、チューンドスープラやGTRなんて目じゃないですよ。

絶対に勝てないモーターですよね。

 

なんというか・・

 

かつてのホンダF1ターボ 時代にあった逸話で「パワーに耐えるタイヤがあるならもっとパワーを上げれる」(意訳)というのがありますが、それくらい圧倒的な数字のモーターに見えますよね。

 

 

これだけ見ると。

 

 

ちなみに大きさは外形 約φ500、全長700mm (シャフト除く)とのこと。

 

飛行機でなくとも自動車にも乗りそうです。

 

まさに耐えれるタイヤ問題になりそうな(笑

 

 

補機などの問題もあるでしょうから目的は航空機や船や大型トラックなどだと思われますが、

こういうのをポン乗せしてドラッグレースをする時代も来そうに思ったり。

 

ちなみに超伝導というのは超伝導材料で作られた巻線・・というところから名前がついているらしい。

電気抵抗がゼロの素材なんですって。

 

 

動画ありましたのでURL乗せておきます。

 

 

https://youtu.be/yPvKQWZH0xU

 

 

 

 

細かいスペックなどもわかりませんが、今後は小型化でモビリティ用も考えていそうですが、

小型で省電力でハイパワー・・とくれば本当に面白くなりそうです。

 

 

色々と期待したいですね。

 

 

 

 

今日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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