みなさん こんにちわ
さて、自動車を取り巻く環境がどんどん変わる気配があるわけですが、
FCVが普及するといった話もあるようで。
でもね、新型ミライ見て、その巨体が普及すると思います?
もうね、5ナンバーユーザーは激怒しますわね(笑
もし小型化するとすれば、タンクも小型化に。
そうすると必然的に航続距離は短くなるわけで。
問題の水素脆化の対策があったにしても、それにもリスクがもちろん付きまといます。
水素タンクも仕様期限があるわけで、水素がクリーンというイメージ以上に扱いにくい部分があるのも事実。
それらを使っていくのに交換部品があったとしても乗用車が面倒ですよね。
でもってインフラの問題も。
かなりの無理を感じるわけです。
トラックを除いては。
ご存知の通り、ダイムラーとボルボはトラック用の燃料電池システムを共同開発してます。
トラックだとスペースは広大です。
またパーツの交換なども簡単。
それに液体水素を用いて走らせるらしいんですが、航続距離は1000kmらしい。
ステンレス製液体水素タンクは2個積みらしいんですが、そのタンクも小型なんですと。
で、それら2つで80kg。
燃料電池システムは150kW×2。
なんやかんやで2つのモーターで合計660kW/422kgmのスペックですと。
わかりやすく書くと897PSの4138Nmですって。
このスペックなどやスペース効率を考えたら合理的ですので、
十分にこれらは可能性がありますよね。
FCVは手を引いたメーカーも多いわけですが、そんなFCVが乗用車でうまくいくかと言われると・・
正直、e-fuelのほうが現実味がありますわね。
こちらも何かと製造工程が複雑ではありますが、トランスミッションもエンジンも存続可能になるので、FCVとは意味が違ってきます。
インフラも既存が使えるとの話ですから
ちなみにEVが一般用でいけるというのは一度の走行距離が40km未満が多いからという理由。
それで生活のサイクルのいずれかで週に一度充電できればいいとなりますから。
一般向けにはある意味十分ですよね。
それ以外の長距離や法人のニーズについては2030年までに道ができるとは思います。
それまでは内燃機関があるので心配無用ですが、その新たな道はFCVでないことは確かであろうと感じます。
現実味ないですよね。インフラが整備しにくい水素が法人ニーズにマッチするというのは。
あ、これらは乗用車の話。
そんな感じですが、2030年へ向けて各社動いてるわけですが、
相対的に動きが悪いFCVを今持ち上げる業界人は新型ミライが出るので、
ちょうち・・おっと誰かきたようだ・・
ということで今日はここまで。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。