自動車全般

トヨタ、全固体電池が巻き起こす二律背反

デル株式会社 

みなさん こんばんわ。

さて、世は電動化時代!・・というネタが急に盛り上がり、

「そんなの無理だ」

「どうせ内燃機に回帰する」

「EVなんて普及しない」

「ハイブリットで十分」

「水素じゃないと」

とかいろんなコメントが飛び交ってます。

面白いなぁ・・と思うんですよ。

なんで現在の技術だけで10年後を考えるのか?

どうせいろんなものが進歩するから前提も変わるのに・・と思うんですけどね。

そういう人たちは脊髄反射で思考してるんでしょう。

で、その結果、トヨタの株価が上がり、

でもっていろんな忖度ニュースも増えるんですよ。

で、面白いニュースが。

「トヨタ、新個体電池を2020年代前半に販売予定」。

全固体電池ってのリチウムより安全ってのが売りです。

充電時間が短いと言われてますが、それもそれだけの電力が必要なので、

今の所は安全ってところがポイントかと。

これでまたいろんなところで話題になるんですが、

これでトヨタが一人勝ちするかというと、意外とそうも思わず。

理由は割愛しますが、個人的にはそれよかRRにするのかい?・・てところに興味があったり。

で、仮にこの全固体電池ができてトヨタがいうメリットがあるのであれば、

それのあおりを食らうのが水素自動車です。

厳密には燃料電池車ですね。

個人的には日産も手を引き、海外勢も辞めてるこれがEVに変わるとは思わないんですよね。

なにせ水素を石油から作るわけで。

で、多くの工程と複雑な構造、

そして消耗品などの交換や劣化を考えたらシンプルなEVにメリットがあるわけで。

となると、新型ミライを続ける理由がなくなるわけです。

元々あれは無理があるわ〜・・と思ってるんですよ。

水素はその構成上、小型車無理ですやん?

大型車、例えばトラックやバスでは余裕なのでいいんですが、

こと乗用車にはねぇ・・

なので、将来的にバスやトラックにはあり得ますが、

乗用車は無理ちゃう?・・と感じてます。

メンテフリーともいいにくいですからね。

トラックやバスならメンテ前提での運用ですから乗用車とは訳が違いますし。

ずいぶん前ですが、水素自動車の各メーカーの取り組みが後ろ向きになったので、

トヨタは国と決めた範囲だけは採算度外視でやるだろうけど、

手を引けるところでやめるように思う・・と書きました。

全固体電池ができてトヨタがいうメリットがあるのであれば、まさにそれが起きるように思うので、新型ミライが最後のミライになるかもしれませんね。

でもってプリウスのバッテリーをリユースして非常用電源にする・・みたいなのもやるらしく、

EVの展開で言われているバッテリーのリユースリサイクルによる蓄電利用もやっていくのが見えてきました。

余計に水素を続ける理由がなくなるわけですね。

トヨタのジレンマとなりそうです。

てか、新型ミライを個人で持つ人がいるんだろうか??

でかすぎでしょ?

今回のはちゃんと曲がるんだろうか??

ということで、今日はここまで。

 

 

 

ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。

下記の厚労省サイトが標準的なものになります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」

Zoff

  


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