みなさん こんにちわ。
さて、時代はカーボンニュートラル に向かっていますが、
自動車産業については電気自動車へのシフトが始まっています。
パリ協定がその軸にあるわけですが、自動車のこの変化はそれがなくても起きていたように感じます。
その理由は自動運転をやるに都合がいいわけで、また部品点数が少ないという点は少子高齢化問題対応にもなりますから。
そして「自動車」としてはバランスや運動性能に適したホイールベース間へのマスの集中、そして超重心。かけぬけれる50:50の重量配分、ミッドシップ並みなトラクション能力・・などなど重量増以外にはメリットしかなく。
その重量も先のバッテリー開発で軽量化も視野に入っていますので、それらが揃うとドライバーとしてもケチをつける部分がなくなるわけで。
え?排気音?
もし電気自動車が当たり前になってきたら、その排気音はウザがられると思われ。
最近、近所のピザ屋が電動バイクなんですね。
ひゅぅぅぅうううううん!・・と通り過ぎていく感じがトルクフルで、うわ、乗ってみたい・・とか思うわけですが、それ以外のスクーターの音がうるさく感じたりしてますので。
それに初めて気づいたとき、自分でも驚きましたが、環境変わって慣らされれば、やっぱりそうなっていくと思いますよ。
というわけで、本日はテスラ のリコールの話。
先日、一旦停止で自動運転が止まらない・・というのでリコールに至った件がありましたがその件ではありません。
ちなみにそれは5万台とハリアーのウインカーの件の7万件より少ないですが、テレビなどの取り上げられ方がすごいですよね。
ちなみにスズキは42万台のリコールが出てましたね。
で、今回のテスラ の件は「予定」です。
内容はシートベルトのリマインダーの問題。
台数は817,000台。
対象のモデルイヤーは2021-2022年
モデルSからYまでの全ての車です。
内容は特殊な状況でシートベルト装着を促すチャイムが鳴らないというもの。
NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)の通知の内容は
「前の走行サイクルでチャイムが中断され、その中断後にシートベルトが締められなかった状況で鳴らない」・・と。
この結果、視覚的なリマインダーが出なくなるので、リコールに至った・・と。
かなり特殊ですよね。
これのエラーを治す必要があるわけですが、そこはテスラ 、
無線アップデート(OTA)で対応するらしい。
それで終わっちゃうんですからすごいですよね。
これから出てくる新型車についてはOTAアップデートが増えてくると思うんですが、
それもBEVが先行していくんだろうなぁ・・と思います。
そういうのが当たり前になり、故障も減っていくとなればディーラーに出向くことも減っていくんでしょうね。
やはり価値観も切り替えていく必要がありそうです。
本日はここまで。
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