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あるいはこんばんわ
さて、新型クラウンの他3タイプのスケジュール等々が発表されました。
新型クラウンといえば(TN)GA-Kベース、つまりDセグメント、カムリ系の横置きエンジン用プラットフォームで作られたクロスオーバーからの展開でその評価は別れました。
既存クラウンユーザーからは「あんなのクラウンじゃない」という声が出て、海外を知るユーザーからは「アバロンじゃん」と言われたり。
でもクラウン発表時にセダンも発表していたので、今までの血統を気にするユーザーはその登場に期待していたことでしょう。
そしてそのセダンの詳細がざっくり発表されました。
注目すべきはパワートレーンがHEVとFCEVという点。
そしてFR。
この2点で新型クラウンがGA-Lプラットフォームベースであることがわかります。
どういうことか?
FCEVは現在ミライのみしかありません。それがGA-Lを使っています。
同じDセグメントであればそれの流用になりますよね?
そして先代クラウンも同様にGA-Lです。
そしてFR。
比べてみましょう。
セダンのホイールベースが判明する前に作った画像ですが、見ての通りフロントアクスル-バルグヘッドの幅が同じですよね。
そしてドアの幅、そしてオーバーハングも近いです。
ホイールベースはミライも先代クラウンも2920mmで同一ですが、今回のセダンは80mmホイールベースが延長されています。
この理由はなにか?
推測するにモデルチェンジで大型化をするべくホイールベース3000mmに延長。
そして3000mmの理由はホイールベース3000mmのラインを使って製造するんでしょう。
つまり、アルファード/ヴェルファイア、レクサスLMのラインを使うんでしょうね。
そしてこれらからわかること。
新型クラウンセダンは先代同様に縦置きエンジンです。
はい、ここで横置き縦置きヒエラルキーが発生しますよね?
セダンが出たら、明らかに「横置きのクラウンなんてカムリだよ」といった勢力が出てきそうに思います。
カムリの廃止が決まったので余計にそうなりそうな予感が。
しかし結果的にこれで「クラウンの血統」が続くことになります。
ハイヤーや警察も助かることでしょう。
さて、そんな新型クラウンセダン、FCEVがありますが販売構成比でいうとFCEVは2%も無いと思われます。
なぜか?
同じボディであれば利便性が高いものが売れるからですね。
じゃあなんで出すのか?
ミライだけじゃん・・と言われないためでしょう。
またキャビン内の違いも気になる点ですよね。
タンクの有無で差が出るのでその差別化がされているかどうか?・・です。
そして気になるのはHEVのパワートレーンですよね?
予想としては先代同様 2.5Lハイブリット、そして3.5Lハイブリットのリファイン版が想定されます。
クロスオーバーの2.4Lハイブリットターボは載らないと思われ。あれ、横置き用ですからね。
いずれにせよ、「セダンが正当なクラウン」といった流れが出来そうに思います。
そうなればクロスオーバーを買う理由ってほんとなくなるような気がしますよね。
スポーツ、エステートはまだその形から意味はなくないわけですが。
さて、どうなるんでしょう?
本日はここまで。
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