みなさん こんにちわ。
さて、世は電動化時代。
いろいろな車が電気自動車へ移行していくわけですが、2030年までは内燃機も共存していくということで、その「モデルのあり方」に違いが出てきています。
フォルクスワーゲンは電気自動車専用プラットフォームを内燃機モジュラーシステムを活用して作りました。・・がこれは前輪駆動を後輪駆動にスイッチしているので、その意味では新設されたプラットフォームと言えます。
そしてフォルクスワーゲンは内燃機はそのまま、新たに電気自動車プラットフォームと２本立てで現在展開しています。
一方他社は内燃機プラットフォームで電気自動車を作っています。
前輪駆動がデフォなメーカーは全てそれです。
この場合、電気自動車の旨味はスポイルされます。
・・が、自動車メーカーにとって都合がいいのは言うまでもないでしょう。
でもどこかでそれから脱却する必要があるわけで。
そこでメルセデスの噂。
A/Bクラス系の電気自動車を現在も作っていますが、それは内燃機用のMFA2ベースです。
次に出てくるのはMMAプラットフォームという電気自動車をメインとしたプラットフォーム。
この使い方に興味深い話があります。
メルセデスベンツはこれを電気自動車をメインにして開発をしているものの、内燃機でも使えるようにするらしい。
つまり、電気自動車メインで開発するプラットフォームだけど、それを流用して内燃機を作る・・ということです。
妥協はもちろん内燃機側に行くわけで。
この使い方の発想はなかったです（笑
それがどのように構成されるかは2024年にデビューするMMAシリーズでわかるわけです。
予想としてはEQXXコンセプトカーのように空力を重視したデザインになりそうですが、
なによりもMMAベースの内燃機がどれくらい妥協しているのか？
楽しみです。
本日はここまで。
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